外国史概説 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 1年以上 | 経済 | 1年以上 | 経営 | 商 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
埜村 紳二 | 後期1コマ | 法 | 1年以上 | 経済 | 経営 | 商 | |||
備考 | 2017年度以後入学の教職課程履修者のみ(隔年開講) |
本講義は中学校教諭免許状(社会)を取得するための必修科目である。外国の歴史について知識を得ると同時に、現代社会のあり方を歴史的な文脈の中で捉え、認識を深めることを目標とする。
到達目標は以下の通りである。
・ヨーロッパ近現代史の大きな流れを概説できる。
・近代ヨーロッパの歴史的展開を世界史のなかで位置づけることができる。
・社会的事象を歴史的に分析する方法の重要性を習得する。
1 (1) ガイダンス
(2)「歴史は現在と過去との対話である」とはどういうことか
<事前学修> シラバスに目を通す
<事後学修> 歴史的なアプローチの重要性について考えてみる
2 ヨーロッパ近代史の概観
<事前学修> 配布プリントを要約する
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
3 ヨーロッパ現代史の概観
<事前学修> 配布プリントに目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
4 ヨーロッパによる海外進出と覇権争い
<事前学修> 教科書第1章および第2章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
5 18世紀における社会経済と政治
<事前学修> 教科書第3章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
6 啓蒙思想の誕生と開花
<事前学修> 教科書第4章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
7「市民革命」:フランス革命とアメリカ独立革命
<事前学修> 教科書第6章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
8 ウィーン体制と48年諸革命
<事前学修> 教科書第7章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
9 産業革命・工業化と社会の変容
<事前学修> 教科書第8章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
10 人口・農村・都市の変化
<事前学修> 教科書第5章および第9章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
11 国民国家とナショナリズム
<事前学修> 教科書第11章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
12 帝国主義の時代
<事前学修> 教科書第12章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
13 さまざまな帝国主義
<事前学修> 教科書第13章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
14 第一次世界大戦と戦後社会
<事前学修> 教科書第14章に目を通す
<事後学修> 講義内容を整理・復習する
15 まとめ−近代ヨーロッパの光と陰
<事前学修> 教科書終章に目を通す
<事後学修> ヨーロッパ近代の流れをまとめる
毎回の授業に際して、予習2時間、復習2時間を要する。予習は教科書、参考書あるいはプリントの下調べ及び課題の取組みに、復習は講義内容の整理や確認及び課題の取組みにあてること。
主に授業内における報告とレポートによって評価する。これに小課題への毎回の評価が加算される。報告や課題に対しては必要に応じてコメントや解説を行う。
著者:福井憲彦 書名:『近代ヨーロッパ史』 出版社:筑摩書房