【授業の目的】

情報技術におけるプログラミング（ソフトウェア開発）、応用力を習得する事を目標とし，教育理念の「知識・技能(DP1, 2)」，「思考力・判断力・表現力(DP3,4)」に貢献する．

【到達目標】

１． 情報技術に関する基本的な用語・内容が理解できる
２． プログラミングに必要な論理的思考能力を身につける
３． 計算に関するアプリケーションを作成・利用できる
４． 情報処理でよく使われる手法について習得する

【授業計画】

■ 講義注意
※ USBメモリ，又は，USB-HDD(7GB以上の容量空きが必要，高速な物(USB3.0以降対応)を強く推奨）を持参下さい．講義用プログラムをインストールして頂き，講義に使用致します．
※ 20回目以降の講義は、理解度に応じて「Excelを用いたデータ解析」、デザインパターン、開発ツールStudyなどへ変更する可能性があります。
※ 必須： 宿題実施のため，Windows, Mac, Linuxいずれか搭載のPCが必須です．
※ 約15回目までの講義は指定教科書の章/節に該当します。16回目以降はプリント配布などで対応いたします。
■ 講義内容
※ 初回から講義です．教科書を速やかに購入して下さい
1. オリエンテーション：プログラムを学ぶコツ
2. プログラミング言語Python；pp.35-55
3. Pythonでプログラミング基礎1；pp.56-76
4. Pythonでプログラミング基礎2 ; pp.77-92
5. Pythonでプログラミング基礎3 ; pp.93-113
6. 辞書・集合・タプルを使う ; pp. 114-134
7. 条件文if，ループ，関数応用 ; pp. 135-161
8. 数値型・文字列型・リスト型・タプル型の応用 ; pp. 162-188
9. 集合・辞書・if・for文の応用; pp.189-217
10. クラスとオブジェクト指向開発1 ; pp.254-274
11. クラスとオブジェクト指向開発2 ; pp. 276-296
12. スコープとオブジェクト ; pp.316-335
13. 例外処理 ; pp.336-349
14. 標準ライブラリの使い方1 ; pp.350-408
15. 標準ライブラリの使い方2; 上記の続き
16. 人工知能の基礎
17. 研究と開発
18. IT Security1
19. IT Security2
20. Searching Algorithm
21. Machine Learning
22. 自然言語処理
23. Neural Network
24. Computer Vision
25. ファジィ推論
26. Sorting
27. Genetic Argorithm
28. Beyesian
29. Agent Theory
30. Game Theory

【予習・復習】

事前に講義の予習(約1時間程度)，復習に講義内容の再実施，課題履行など(約2時間)を実施して下さい．

【授業関連科目】

・事前受講推奨科目：数学（現代数学への招待A，使える数学A,B）
・プログラミングJava, プログラミングVB，情報処理概論，情報システム技術など情報系科目の受講も推奨いたします。

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：レポート・小テスト，受講態度

【教科書】

著者：柴田淳　書名：みんなのPython 第4版　出版社：SB Creative

【参考書】

適宜指示する