印刷する
法を考える 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
宍戸 圭介 前期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 教養科目
実務経験 内容 岡山で活躍する弁護士を招き、講義を行う。
授業との関連 具体的な法律問題を通じて、実社会と法律との関係を理解する。
シラバス1

【授業の目的】

*授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):DP2一般知識、DP5会話・文章力、DP6意欲・責任感

 教養科目II群(文化とコミュニケーション)に属する科目です。法律学を専門とする本学専任教員と法実務に携わっている弁護士がみなさまを法の世界へご招待します。また、授業を通じて、法が一般社会といかに結びついているかを考えていきます。

【到達目標】

(1)法と社会生活の結びつきを理解している。
(2)法律家の役割を理解している。
(3)一般社会や法へのかかわり方を考えることができる。
(4)一般社会や法学に関心を持ち、勉学に意欲を持つことができる。

【授業計画】

 1回につき1人ずつスピーカー(本学専任教員又は弁護士)を招き、それぞれ専門としている領域について解説をします(なお、スピーカーの事情などにより、順番や内容を変更することがあります)。

1.はじめに(宍戸圭介教授:4月9日)
事前学習:シラバスの内容を十分に確認すること。
事後学習:ノート・配布資料整理。受講マナー等確認。

2.法にかかわる人たち(白井 諭准教授:4月16日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

3.外国法を考える(鬼頭祐紀助教:4月23日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

4.税法を考える(坂巻綾望准教授:5月14日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

5.悪人と法(粟屋 剛教授:5月21日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。
6.総論・企業法務(近藤弦之介弁護士:5月28日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

7.民事事件(日常生活と法)(山下 綾弁護士:6月4日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

8.交通事故法務(永山皓太弁護士:6月11日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

9.刑事事件(検察)(藤原健輔弁護士:6月18日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

10.刑事事件(刑事弁護)(岡田湧介弁護士:6月25日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

11.家事法務(離婚・相続)(石田麻衣弁護士:7月2日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

12.企業法務・経済法務(川端美智子弁護士:7月9日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

13.労働法務(山本愛子弁護士:7月16日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

14.知的財産法務(鹿室辰義弁護士:7月23日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

15.医事法務(馬場幸三弁護士:7月30日)
事前学習:スケジュールに従って、ニュース等の情報を収集すること。質問事項を考えておくこと。
事後学習:ノート・配布資料整理。

* 毎回、授業内レポートを書いて提出してもらいます。
  学期末試験を実施する予定はありませんが、ノートの確認を行なうことがあります。

【予習・復習】

*予習(1回につき2時間):講義で取り扱う内容に関するニュースや情報をできる限り収集し、それについて自分なりの問題意識や考えをまとめておくと学習効果が高まります。
*復習(1回につき2時間):講義で扱われた内容を自分の言葉で説明できるようにおさらいしてください。また、わからないことや興味をひいた事柄があったら、書籍などでさらに調べてみてください。

【授業関連科目】

法学I(教養科目I群)、法学II〔日本国憲法を含む〕(教養科目I群)、法律学入門(法学部・経済学部配当専門科目)

【成績評価方法・注意】

*授業内レポートと平常点(授業への参加度)で評価します。

 授業内レポートは、講義で扱った内容を理解できているか否かを評価します。みなさんの前向きな取り組みに期待します。授業に対して主体的に取り組むことで、多くのことが得られるはずです。受講中に居眠りをする・私語をする・スマートフォンを触るなどの行為は決してせず、真面目に取り組むように。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する