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日本史概説II 2単位 2014年度以後入学生
2年以上 経済 2年以上 経営    
2013年度以前入学生
樋上  潔 後期1コマ   経済   経営    
備考 教職科目(2017年度以後入学の教職コース生のみ)
実務経験 内容 公立高校教員として長年勤務し、具体的な授業の実践方法などの実務経験を積んでいる。
授業との関連 教員としての経験をもとに、学習指導要領を踏まえた中学校社会科「歴史的分野」の授業展開や教材づくり、指導のポイント等を教授する。
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
 中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献すること。

【到達目標】

受講生が次のようになること
1 中学校社会科「歴史的分野」の内容や指導のポイント等について把握することができる。
2 日本の近世・近代・現代史の流れを世界の歴史と関連づけて理解するとともに、指導・板書のポイントや多様な授業方法を把握することができる。

【授業計画】

授業の位置付け:DP1 専門知識、DP3 思考力、DP6 意欲・責任感
 授業形態:講義・演習
 授業方法:受動型・能動型

 1 ガイダンス。地図で見る世界の動き・・・・1つにつながれた世界(P98-99)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 2 中世から近世へ(1)・・・・ヨーロッパ人の来航と信長(P104-105)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 3 中世から近世へ(2)・・・・全国統一と近世社会の基礎づくり(P108-109)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 4 江戸幕府の成立と東アジア・・・・全国支配のしくみ(P116-117)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 5 幕府政治の改革と農村の変化・・・・幕府政治の改革(P134-135)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 6 地図で見る世界の動き・・・・19世紀後半の日本と世界(P148-149)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 7 課題発表(1)・・・・(   )(   )(   )(   )(   )(   )
    事前学修:「歴史的分野」に関係する課題発表の準備
    事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省

 8 近世から近代へ・・・・開国と江戸幕府の滅亡(P160-163)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 9 近代国家の歩み・・・・明治維新(P166-167)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 10 立憲制国家の成立・・・・内閣制度と大日本帝国憲法(P186-187)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 11 日清・日露の戦争と東アジアの動き・・・・日清戦争・日露戦争(P190-193)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 12 世界恐慌と中国との戦争・・・・世界恐慌と各国の対応(P222-223)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 13 第二次世界大戦と日本・・・第二次世界大戦の始まりとアジア・太平洋での戦争(P230-233)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 14 地図で見る世界の動き・・・・第二次世界大戦後の世界(P246-247)
    事前学修:教科書の熟読とこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
    事後学修:講義内容の整理と授業の振り返り

 15 課題発表(2)・・・・(   )(   )(   )(   )(   )(   )
    事前学修:「歴史的分野」に関係する課題発表の準備
    事後学修:受講者の評価シートによる課題発表の反省

 16 テスト

  予習:該当教科書の熟読と各単元の学習目標や授業構想を考える 2時間 課題発表準備 2時間
  復習:講義内容の整理 1時間

【予習・復習】

 予習:該当教科書の熟読と各単元の学習目標や授業構想を考える 2時間 課題発表準備 2時間
 復習:講義内容の整理 1時間

【授業関連科目】

日本史概説1 社会科教育法1

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート両方
    欠席4日で不認定、遅刻10分以上で欠席扱い、遅刻3回で欠席1回
    小テスト、課題発表内容、受講態度等で30%  試験70%

【教科書】

著者: 書名:中学校社会科教科書「歴史的分野」 出版社:日本文教出版
著者:山本博文 書名:歴史をつかむ技法 出版社:新潮社

【参考書】

適宜指示する