【授業の目的】

本演習を通して、本学の建学の精神である「中性な思想を涵養し、広い視野を持って社会に貢献する人物の養成」を目指し、学部授業に必要な日本語の「読む書く聞く話す」力の全体的な向上、とりわけ作文の力をつけることを目的とする。

【到達目標】

(1)初中級で習った言葉、文型を使い、短文単位を一つの文章にまとめられるようになる。
(2)日記やＥメールの書き方も把握し、200字〜400字程度の文章が書けるようになる。
(3)テーマに沿った作文を書くことにより、初中級レベルの文型の定着はむろん学習者の経験や考えを日本語で表現できるようになる。

【授業計画】

第1回： わたし
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第2回： わたしの家族
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第3回： 日記
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第4回： プレゼント
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第5回： Ｅメール
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第6回： 来年しようと思っていること
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第7回： とくいなこと／にがてなこと
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第8回： しっぱいしたこと／困ったこと
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第9回： うれしいかったこと／いやだったこと
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第10回： ○○のために
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第11回： 手紙
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第12回： もしわたしが○○だったら
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第13回： わたしの国の○○
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第14回： 大切な○○
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第15回： わたしの国と日本
事前学修：「言葉」と「文型」を確認しておく
事後学修：「例」をノートに書き写す

第16回：　定期試験

【予習・復習】

受講するに際し、予習30分、復習1時間を取ること
予習内容：上記授業計画に従い、「言葉」と「文型」を確認しておく。
復習内容：「例」をノートに書き写し、音読する。

【授業関連科目】

留学生特設科目すべて

【成績評価方法・注意】

試験50％　表現力意欲50％
試験は、定期試験終了時にモデル文を配布する。

【教科書】

著者：日本語教育教材開発委員会　書名：学ぼう！にほんご　作文練習帳　初級2　出版社：専門教育出版

【参考書】

著者：門脇薫　西馬薫　書名：みんなの日本語　やさしい作文　初級2　出版社：スリーエーネットワーク