印刷する
使える数学A(線形代数) 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
箕輪 弘嗣 前期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

社会科学系の専門学習が主となる本学学生に数理的なものの見方,考え方を提供することで本学の教育理念の「知識・技能(DP2)」,「主体性態度(DP6)」に貢献する

【到達目標】

線形代数を用いて、具体的に連立方程式の解法や2時曲線の分類ができるようになることで、物事を定量的に処理する能力を身に付けることを目指す。具体的には、以下のことができるようになることを目指す。
1.線形連立方程式の解法ができる。
2.行列式の計算ができる。
3.行列の計算ができる。
4.行列の固有値を求めることができる。

【授業計画】

※ 初回から講義です.教科書を速やかに購入して下さい
■ 講義内容
01)ベクトルと行列1 教科書pp.2-6
02)ベクトルと行列2 教科書pp.7-12
03)ベクトルと行列3(内積) 教科書pp.13-15
04)行列/連立1次方程式 教科書 pp.26-33
05)連立1次方程式1 教科書 pp.34-38
06)連立1次方程式2 教科書 pp.39-45
07)連立1次方程式3 教科書 pp.46-49
08)行列式1 教科書 pp.50-61
09)行列式2 教科書 pp.62-64
10)行列式3 教科書 pp.65-69
11)クラメールの公式 教科書pp.70-74
12)固有値と固有ベクトル 教科書pp.74-77
13)固有値と固有ベクトル 教科書pp.78-83
14)固有値と固有ベクトル 教科書pp.84-89
15)質疑応答/バッファ
16)期末試験

【予習・復習】

■ 予習(2時間程度)
- 前日に講義実施範囲を予習する事.その際,定義と定理は特に理解する事.
- 教科書に書かれている事を鵜呑みにせず,掲載されている計算過程を解いてみる事.例題問題を解くこと.設問は宿題と課すので時間なければ飛ばして良い.
■ 復習(1.5時間程度)
- 課された宿題をノートに解答する事.
- また,講義実施箇所の定義・定理・示したポイントは再度解き直して復習してください.

【授業関連科目】

・事前受講推奨科目:なし
・関連科目:なし

【成績評価方法・注意】

■ 注意
※ スマホ要持参.出席確認を次で実施するため:QRコード
■ 成績評価方法
- 試験 ※ 試験を受験するには2/3以上の出席を要する
- 上記以外(受講態度,レポート,口答質問に対する回答具合)[20%(〜30%)]

【教科書】

著者:石村園子 書名:やさしく学べる基礎数学・線形代数・微積分 出版社:共立出版

【参考書】

適宜指示する