| 社会科教育法I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||||
| 2013年度以前入学生 | |||||||||
| 樋上 潔 | 前期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||
| 備考 | 教職科目 | ||||||||
| 実務経験 | 内容 | 公立高校教員として長年勤務し、具体的な学級経営や授業の実践方法などの実務経験を積んでいる。 | |||||||
| 授業との関連 | 高校教員としての経験をもとに、学習指導要領を踏まえた授業の展開や教材づくり等実態に即した教科教育の指導法を教授する。 | ||||||||
授業の位置付け：DP１ 専門知識、DP３ 思考力、DP６ 意欲・責任感
中学校社会科教員免許取得に係わる必修科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。
受講生が次のようになること
１ 中学校社会科教員として必要とされる教科教育力を身につけることができる。
２ 中学校社会科「地理的分野」「歴史的分野」の目標と内容、内容の取り扱いを理解することができる。
３ 中学校社会科各分野の指導内容を考え、実践的な指導に向けて取り組むことができる。
授業の位置付け：DP１ 専門知識、DP３ 思考力、DP６ 意欲・責任感
授業形態：講義
授業方法：受動型・能動型
１ ガイダンス・・・・シラバス、授業ルール、評価、教科書、履修、教職情報、NIE(山陽新聞）等
事前学修：教科書の準備
事後学修：配付資料の整理
２ 教員採用試験の内容と試験問題(教科専門）にチャレンジする
事前学修：昨年度の岡山県教員採用試験実施要項をHPから準備する
事後学修：採用試験問題結果と各自の現段階のレベルを比較し評価する
３ 中学校の教育課程、学習指導要領改訂の経緯と基本方針、社会科改訂の趣旨と要点について
事前学修：学習指導要領解説（P1−5）を熟読する
事後学修：配付資料の整理と授業の振り返り
４ 学習指導要領の解説・・・・中学校社会科の目標と3分野の構成
事前学修：学習指導要領解説（P23-28）の熟読
事後学修：配付資料の整理と授業の振り返り
５ 学習指導要領の解説・・・・「地理的分野」の目標と内容及び内容の取り扱い
事前学修：学習指導要領解説（P29-37)の熟読
事後学修：配付資料の整理と授業の振り返り
６ 「地理的分野」の指導実践(1)・・世界の姿：緯度・経度のしくみを知る (P8-9)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
７ 「地理的分野」の指導実践(2)・・世界の諸地域：アジア州の自然環境(P32-33)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
８ 「地理的分野」の指導実践(3)・・日本の姿：領域をめぐる問題（P118-119)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
９ 「地理的分野」の指導実践(4)・・日本の諸地域：中国・四国地方の自然環境（P182-183)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
10 学習指導要領の解説・・・・「歴史的分野」の目標と内容及び内容の取り扱い
事前学修：学習指導要領解説（P83-87）の熟読
事後学修：配付資料の整理と授業の振り返り
11 「歴史的分野」の指導実践(1)・・・・古代日本の時代の転換（P44-45)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
12 「歴史的分野」の指導実践(2)・・・・古代から中世への転換（P66-67)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
13 「歴史的分野」の指導実践(3)・・・・中世から近世への転換（P126−127)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
14 「歴史的分野」の指導実践(4)・・・・近世から近代への転換（P174−175)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
15 「歴史的分野」の指導実践(5)・・・・近代から現代への転換（P254−255)
事前学修：教科書を熟読しこの単元の学習目標を考える。疑問点の明確化
事後学修：講義内容の整理
16 テスト
予習：教科書を読み毎時の学習目標や授業構想を考える。疑問点の明確化 2時間
復習：講義内容の整理 1時間
予習：教科書を読み毎時の学習目標や授業構想を考える。疑問点の明確化 2時間
復習：講義内容の整理 1時間
社会科・公民科教育法I・II 日本史概説I・II
成績評価方法：試験とレポート両方
欠席4日で不認定、遅刻10分以上は欠席扱い、遅刻3回で欠席1回
授業への取り組み姿勢、小テストと課題等を３０％ 試験７０％
著者：文部科学省 書名：中学校学習指導要領解説−社会編（H29) 出版社：東洋館出版
著者： 書名：中学校社会科教科書「地理的分野」「歴史的分野」「公民的分野」(日本文教出版） 中学校社会科地図(帝国書院） 出版社：日本文教出版 帝国書院
適宜指示する