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研究演習3年 4単位 2014年度以後入学生
  経済 3年以上 経営    
2013年度以前入学生
國光  類 通年1コマ   経済 3年以上 経営    
備考  
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):知識・技能・主体的に行う態度
プロジェクト学習を通じて,教育理念である「社会事象を的確に捉える」能力を身に付け,教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

以下の4点を到達目標とする。

1.目標を設定する力、現実に主体的にかかわる力を身につける。
2.情報を分析し、原因究明する力を身につける。
3.人に伝わる文章力を身につける。
4.他人の報告に対し、意見を言い、討論することができる。

【授業計画】

(1)瀬戸内市の課題である「高齢者の現状と活用等に関するアンケート調査」を実施します。
(2)アンケートの調査結果は公表し、地域への貢献を目指します。

授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):主体的に行う態度
授業形態: 演習、実技・実習
授業方法: 能動型(アクティブラーニング)、フィールドスタディ、問題解決型(PBL)


前期(RESAS‐地域経済分析システムを使った地域分析)

1.オリエンテーション
2.社会調査について
3.RESASをさわってみる
4.人口分析(将来人口推計/地域間移動/昼夜間人口)
5.地域経済循環図(生産分析/分配分析/支出分析)
6.企業分析(産業別特化係数/事業所立地動向)
7.観光(From-to分析/外国人消費/宿泊施設)
8.医療・福祉(医療需要/医療供給)
9.医療・福祉(介護需要/介護給付)
10.自治体財政(地方税/法人税/固定資産税)
11. 地域の現状報告
12.アンケート票の作成
13.アンケート票の作成
14.アンケート票の作成
15.フィールドスタディの準備

夏休み フィールドスタディ(瀬戸内市)

後期(アンケート分析、報告書の作成)
16. アンケート分析
17. アンケート分析
18. アンケート分析
19. 地域課題の抽出(ディスカッション)
20. 成果報告の準備
21. 報告書の作成
22. 報告書の作成
23. 報告書の作成
24. 就活ガイダンス
25. 成果報告(プレゼン)
26. 卒業論文の書き方
27. 卒論テーマ報告
28. 卒論テーマ報告
29. 卒論テーマ報告
30. まとめ

※アンケート調査は、瀬戸内市との地域包括連携協定に基づき実施する。

【予習・復習】

予習:約2時間
復習:約2時間

【授業関連科目】

地方財政分析、地域政策、社会調査実践、計量経済学

【成績評価方法・注意】

評価方法:レポート(50%)、討論・プレゼン(50%)、試験なし
授業終了時に課題を回収し、次回授業の中で検討する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者:戸田山和久 書名:新版 論文の教室 レポートから卒論まで 出版社:NHKブックス