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Webプログラミング 2単位 2014年度以後入学生
  経済 2年以上 経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
大東 正虎 後期1コマ   経済 2年以上 経営 2年以上 2年以上
備考 定員60名程度
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1 専門知識,DP3 思考力,DP6 意欲・責任感,DP8 持続性,DP9 倫理観
 経営学部経営学科に係る専門科目(選択必修科目)として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とします。他学科・他学部の学生にとっては、「幅広い学習機会」になります。

【到達目標】

Webページ(インターネット上で公開される文書)は、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されます。さらにWebページ内にJavaScriptを記述することで、動的な表現や対話性を付加することができます。本講義では、プログラミングの基本構造の理解と、より効果的なWebページの作成方法を身につけるため、JavaScriptの記述を実習形式で行います。
本講義は、受講生が受講後に次のことができるようになることを目標とします。
1. HTMLの記述内でJavaScriptが記述できること
2. 演算結果が出力できること
3. 閲覧者が利用しやすいWebページの作成できること

【授業計画】

(1)授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1 専門知識,CP3 思考力,CP6 意欲・責任感,CP8 持続性,CP9 倫理観
(2)授業形態:実習・実技
(3)授業方法:受動型

1. WebページとJavaScriptの概要の説明および受講者決定、受講の注意事項
 事前学修:シラバスを読むこと
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みを理解すること
2. HTML記述の基本構造の復習---HTMLを記述しWebブラウザに反映されることを確認
 事前学修:資料を読み、タグの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
3. JavaScript記述の基本構造の理解---JavaScriptを記述し構造を理解
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
4. 演算子・関数・変数の利用---JavaScriptによる入力,演算,出力の仕組みを学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
5. 演算子・関数・変数の実行と確認作業---関数を用いて記述の効率化を学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
6. 条件分岐・繰り返し処理の利用---条件文を用いて出力結果の違いを学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
7. 条件分岐・繰り返し処理の実行と確認作業---複数の条件文と繰り返し処理を学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
8. ウィンドウの操作---ウィンドウサイズ指定と閉じるボタン作成を学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
9. 画像の処理---画像ファイルのサイズと表示方法の学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
10. ウィンドウの操作・画像の処理の実行と確認作業---サルネイルと画像切り替えを学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
11. 文字列の処理 ---文字数の制御とスクロールを学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
12. 日時の処理 ---日時の表示方法を学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
13. 文字列の処理・日時の処理の実行と確認作業---文字・日付表示確認と日付カウントダウンを学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
14.ラジオボタンの利用---ラジオボタンを活用した選択方法を学習
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと
15. プログラム全体の動作確認作業および総括---本講義の全体を総括して理解を深める
 事前学修:資料を読み、プログラムの構成を理解すること
 事後学修:資料を読み、ブラウザに表示される仕組みの理解と動作確認を行うこと

【予習・復習】

(4)予習 配布されたプリントの内容をまとめること:約1時間
(5)復習 演習内容を再度確認し、複数の参考書を用いて応用問題に取り組むこと:約3時間

【授業関連科目】

情報処理概論I,II、Webデザイン

【成績評価方法・注意】

(1)成績評価方法:レポートのみ
  ※JavaScriptが記述されたWebページを評価する。
(2)フィードバック:Webページの課題は回収の後日、コメントする。

注意事項:
・毎回の出席が大前提、毎回USBメモリなどの保存用メディアを必ず持参すること。
・受講者数がパソコンの設置台数によって制限される。第1回目の講義に必ず出席すること。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する