【授業の目的】

　国際社会の法である国際法に関する基本的な論点を検討することにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目指す。

【到達目標】

国際機構に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
外国人の法的地位に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
人権の国際的保障に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
国家責任に関する国際法上の基本的論点について説明できる。

【授業計画】

1．国際機構(1)概念と歴史
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

2．国際機構(2)国際機構の法人格
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

3．国際機構(3)国際機構の組織構造
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

4．国際機構(4)国際機構の意思決定
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

5．国際機構(5)欧州連合
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

6．外国人の法的地位(1)国籍・外国人の一般的法的地位
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

7．外国人の法的地位(2)犯罪人引渡し
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

8．外国人の法的地位(3)難民の保護
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

9．人権の国際的保障(1)歴史
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

10．人権の国際的保障(2)人権条約の種別と構造・国際人権規約
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

11．人権の国際的保障(3)国連による人権保障活動
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

12．国家責任法(1)国家責任の意味・国家責任の発生要件：国際違法行為
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

13．国家責任法(2)国家責任の発生要件：国家行為
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

14．国家責任法(3)その他の国家責任の発生要件と違法性阻却事由
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

15．国家責任法(4)国家責任の履行・国家責任の追及
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

16. 定期試験

【予習・復習】

予習(0.5時間程度):教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。
復習(1.5時間程度):教科書とレジュメを参照しながら講義内容をノートにまとめておくこと。

【授業関連科目】

国際社会と法I, II, IV

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：定期試験と小テスト
試験は定期試験で到達目標の達成度を短答式と論述式の問題により評価する。
小テストは短答式の問題により評価する。小テストについては授業で正解発表と解説をおこなう。
講義中に簡単なディスカッションをおこなう。
講義の初めに各自のスマートフォンを用いて出席登録をおこなう。

【教科書】

著者：加藤信行ほか編著　書名：『ビジュアルテキスト国際法』　出版社：有斐閣
著者：芹田健太郎編集代表　書名：『コンパクト学習条約集(第2版)』　出版社：信山社

【参考書】

著者：浅田正彦編著　書名：『国際法(第3版)』　出版社：東信堂