担保物権 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||
2013年度以前入学生 | |||||||||
鬼頭 祐紀 | 後期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 |
備考 |
対応するディプロポリシー:DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP5文章力
法学部法学科に関わる専門科目として、民法とりわけ「担保物権」に関する基礎知識を修得し、これを基に紛争を解決する基礎的思考力を養うことを目的とする。
(1)担保物権に関する基礎知識を修得し、関連条文等を具体例を用いて説明することができるようになる。
(2)目下の紛争の争点がどこにあるかを把握することができるようになる。
1. ガイダンス / 民法の全体像と担保物権の位置づけ − 本講義の対象:【教科書1 : p2-6, p7-9】/ 【教科書2:p1-6】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
2. 担保物権の意義 / 担保物権の種類:【教科書1 : p182-184】/ 【教科書2:p75, p79】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
3. 抵当権の特色 / 抵当権の設定と実行: 【教科書1 : p203-206】/ 【教科書2:75-78】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
4. 抵当権と物上代位 / 抵当権と利用権との調整:【教科書1 : p207-210】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
5. 法定地上権・一括競売 / 抵当不動産の第三取得者の保護:【教科書1 : p210-214, p216-220】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
6. 抵当権の処分:【教科書1 : p214-216】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
7. 抵当権の侵害 / 抵当権の消滅:【教科書1 : p116-117, p212, p223-224】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
8. 共同抵当:【教科書1 : p221-223】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
9. 根抵当権:【教科書1 :p224-230】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
10. 留置権 : 【教科書1 : p185-191】/ 【教科書2 : p78】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
11. 先取特権:【教科書1 : p192-194】 / 【教科書2:p79】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
12. 質権:【教科書1 : p195-202】 / 【教科書2:p78】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
13. 非典型担保物権(1)−所有権留保:【教科書1 : p232】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
14. 非典型担保物権(2)−仮登記担保・譲渡担保:【教科書1 : p231- 241】
事前学修:教科書の該当ページの熟読
事後学修:レジュメを基に本講義の要点を整理し、再度教科書を熟読する(自習課題への取り組みを含む)
15. 総括
事前学修:レジュメを整理し、要点を整理する
事後学修:教科書を一読すること
16. 定期試験
【特記事項】
(1)【教科書1】=潮見佳男『民法(全)』(2017, 有斐閣)
(2)【教科書2】=生田敏康・畑中久彌・道山治延・蓑輪靖博・柳景子『民法入門』(2017, 法律文化社)
(3)関連する資料については、適宜紹介する。
(4)毎回ではないが、講義中にグループでの話し合いやディスカッションを行う予定である。
講義1回あたりにつき、最低90分の予習・復習を要する。
予習:教科書の熟読
なお、教科書の熟読については、自分に合う参考書を選択して、該当箇所を熟読してきても構わない。
復習:講義レジュメ、教科書、参考書等を用いながら再度講義内容の理解に努める。
適宜レポートを作成し、提出する。
不明な箇所がある場合には教員に質問すること。
民法概説、民法総則、物権総論、債権総論、契約法、不法行為法
成績評価方法:
(1)定期試験(60%)
記述式問題で試験を実施する。詳細は講義で述べる。
(2)小テスト(20%)
空欄補充問題及び択一問題で小テストを適宜実施する。
(3)レポート(20%)
講義で述べた内容に関するレポートを適宜実施する。
(4)その他
評価にあたっては講義中の発言等を含む「学習意欲・受講態度」等を加味することもある。
注意:講義には必ず六法を持参すること。
著者:潮見佳男 書名:『民法(全)』 出版社:有斐閣
著者:生田敏康・畑中久彌・道山治延・蓑輪靖博・柳景子 書名:『民法入門』 出版社:法律文化社
著者: 書名:ポケット六法平成31年度版 出版社:有斐閣
適宜指示する