【授業の目的】

　国際法の基本を学ぶことにより、国際関係に関する基礎知識と基礎的な法的思考力を身につけることを目的とする。

【到達目標】

1．入門的なテキストを読んで、内容を理解できるようになること。
2．基本的な法律文献を検索・収集することができるようになること。
3．報告に必要とされる内容をレジュメにまとめて説明することができるようになること。
4．他の受講者の報告内容を参考にしながら自分の意見をまとめ、それを説明することができるようになること。

【授業計画】

〈概要〉
　初学者向けに書かれている読みやすいテキストを用いて、国際法の基本を学ぶ。
　基本事項を確認した後、簡単な事例問題を受講者全員で考える。

〈予定〉
前期
1. 前期ガイダンス
事前学修　教科書のイントロダクションを読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

2．国際関係法を学ぶ前に知っておくべき基本事項の確認
事前学修　教科書の第1章を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

3．法律文献と図書館の使い方
事前学修　教科書169ページを読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

4〜7. 国はどこまで権限を行使できるか(教科書第4章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

8〜11. 日本の国境はどこにある？(教科書第5章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

12〜14. 日本人と外国人、何がどう違う？(教科書第6章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

15. 前期のまとめ
事前学修　前回までの講義内容をまとめたノートを読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

後期
16．後期ガイダンス
事前学修　前期にまとめたノートを読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

17. 報告の準備について
事前学修　教科書の目次を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

18〜20.国際社会で個人はどのように保護されるのか？(教科書第8章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

21〜22. 法は地球を守れるか？(教科書第10章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

23〜24. 国家は自由に戦争できるのか？(教科書第11章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

25〜26. 戦争が起きた時の国際社会の対応(教科書第12章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

27〜29. 平和を実現するための取り組み(教科書第13章)
事前学修　教科書の該当箇所を読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

30. まとめ
事前学修　前回までの講義内容をまとめたノートを読む。
事後学修　レジュメなどを参照しながら講義内容をノートにまとめる。

【予習・復習】

予習(0.5時間程度) 教科書の該当箇所を読む。
復習(1.5時間程度) 教科書の該当箇所と配布したプリントを読んで、基本的な事項を確認する。ゼミの時間に考えた問題を再度検討し、自分の意見をまとめる。

【授業関連科目】

国際社会と法

【成績評価方法・注意】

成果発表（討論・プレゼン）、その他(受講態度)。
授業時間内に適宜コメントする。

【教科書】

著者：徳川信治・西村智朗編著　書名：『法と国際社会[第2版]』　出版社：法律文化社

【参考書】

適宜指示する