西洋経済史I | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
両角 成広 | 前期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | ||
備考 |
最も早く資本主義経済が発展したイギリスを中心に,近代資本主義の成立と展開を理論および実証の両面から考察する。前期の重点的な問題領域は,封建社会の理解とりわけ土地所有構造の理解である。本学の目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。
受講生が次のようになることを到達目標とする。
1.ヨーロッパ封建社会の特徴を理解すること。
2.当時の農業生産の技術と共同体の意義を説明できること。
3.手工業の技術水準および経営組織について説明できること。
4.中世に展開した世界市場の構造を説明できること。
1.イントロダクション−経済史の基礎にあるもの
教科書:§1
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
2.経済史の方法−世界史における生産様式の発展
教科書:§1
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
3.封建社会の成立(1)・古代から中世へ
教科書:§2
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
4.封建社会の成立(2)・基本構造
教科書:§2
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
5.封建的土地所有と農業(1)・村落共同体
教科書:§3
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
6.封建的土地所有と農業(2)・荘園制、領主権
教科書:§3
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
7.社会的分業と中世都市(1)・都市の成立、自治権
教科書:§4
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
8.社会的分業と中世都市(2)・ギルド制
教科書:§5
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
9.中世の世界商業(1)・遠隔地間商業
教科書:§5
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
10.中世の世界商業(2)・中世末のヨーロッパ経済
教科書:§6
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
11.近代化の歴史的起点・商業資本、初期産業資本
教科書:§7
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
12.新大陸と商業革命
教科書:§8、9
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
13.絶対王政と市民革命
教科書:§10
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
14.重商主義時代
教科書:§11、12
事前学修:教科書の該当個所を読み込む。
事後学修:ノートを整理し、授業内容をまとめる。
15.前期のまとめ
16.前期期末試験
予習(1時間程度)教科書該当個所の読み込み。
復習(1時間程度)レポート作成、授業内容のまとめなど。
経済史概論I・II
日本経済史I・II
1.成績評価方法:試験、レポート。上掲の到達目標にどの程度達したかを論述式問題でテストする。またレポート提出を求めることがある。(配点比率は8:2)
2.特色あるレポートは次回授業の際に受講生に紹介する。
著者:石坂・船山・宮野・諸田著 書名:新版西洋経済史 出版社:有斐閣
適宜指示する