研究演習3年 | 4単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 3年以上 | 経済 | 経営 | 商 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
倉持 弘 | 通年1コマ | 法 | 3年以上 | 経済 | 経営 | 商 | |||
備考 |
法学部法学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。
受講生が受講後に次のようなことができるようになること。
1.「法に関する基本的な考え方」を理解している。
2.「法に関する基本的な考え方」を他人に分かりやすく説明できる。
3.一般に自分の考え方を他人に分かりやすく説明する技法が身に付いている。
1 このゼミのねらい。「法教育」、「主権者教育」、「市民教育」
2〜4 法教育の実践例
テキスト『教室から学ぶ法教育』を参考に、「法教育」において教えられるべきことは何かを考える。
5 法の必要性と意義
6 合意形成と法 役割・責任の公平な分担
7 合意形成と法 約束と契約
8 集団・社会のあり方 リーダーの必要性
9 集団・社会のあり方 多数決と少数者の意見の尊重
10 集団・社会のあり方 ルールの合理性と個人の自由
11 紛争解決と法 紛争の適正な解決方法
12 紛争解決と法 罰則の意味と決め方
13 紛争解決と法 適正手続の保障
14・15 「法教育」は何を目指すべきか(意見発表・討論)
テキスト『法教育教材 わたしたちの社会と法』を参考に、「法教育」の方法について考える。
16 教材のねらいと構成
17 個人の尊厳
18 平 等
19 損害の公平な分担
20 ルール評価
21 情報の話の信用性を考える
22 事実認定と証拠
23 多数決と民主主義
24 代表者を選ぶときに考えること
25 基本的人権の尊重と公共の福祉
26 基本的人権と調整原理
27 新しい人権
28 交渉と紛争解決の方法
29・30 オリジナル教材の作成に向けて(意見発表・討論)
予習2時間(テキストの該当部分を読む)
復習2時間(自分の意見をレポートにまとめる)
法律学入門
レポート、プレゼン、ゼミ時間中の発言により評価する。
レポートは、全員分をコピーして全員に配布する。
著者:教師と弁護士でつくる法教育研究会編著 書名:教室から学ぶ法教育 出版社:現代人文社
著者:関東弁護士会連合会編 書名:法教育教材 わたしたちの社会と法 出版社:商事法務
適宜指示する