【授業の目的】

　本講義では、複式簿記を通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標としている。

【到達目標】

　本講義では、次の項目についての力を身につけることを目標としている。
・企業の様々な取引についての会計処理
・決算手続
・財務諸表の作成

【授業計画】

＜注意事項＞
・本講義は、前期開講の「簿記論1」の知識を有していることを前提として行う。
・教科書は必ず最新版である第4版を購入すること。

第1回 ：オリエンテーション、手形の処理（第11章）
事前学修：テキスト第11章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第2回 ：その他の債権・債務の処理（第12章）
事前学修：テキスト第12章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第3回 ：有価証券の処理（第13章）
事前学修：テキスト第13章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第4回 ：有形固定資産の処理（第14章）
事前学修：テキスト第14章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第5回 ：税金とその他−（営業費、訂正仕訳）（第15章）
事前学修：テキスト第15章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第6回 ：純資産の処理（資本金と利益剰余金）（第16章）
事前学修：テキスト第16章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第7回 ：問題演習（第11〜16章）
事前学修：テキスト第11〜16章の復習をしておく。
事後学修：解けなかった問題の復習をしておく。

第8回 ：理解度チェックと解説（第11〜16章）
事前学修：前回の授業で解いた問題を解き直しておく。
事後学修：解けなかった問題の復習をしておく。

第9回 ：決算1−現金過不足と売上原価（第17章）
事前学修：テキスト第17章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第10回：決算2−貸倒、減価償却（第18章）
事前学修：テキスト第18章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第11回：決算3−経過勘定、貯蔵品（第19章）
事前学修：テキスト第19章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第12回：精算表（第20章）
事前学修：テキスト第20章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第13回：帳簿の締切と財務諸表の作成（第21章）
事前学修：テキスト第21章を読んでおく。
事後学修：授業中に理解できなかった箇所を読み直す。

第14回：問題演習（第11〜19章）
事前学修：テキスト第11〜19章を読んでおく。
事後学修：解けなかった問題の復習をしておく。

第15回：問題演習（総合問題）
事前学修：テキスト第20〜21章を読んでおく。
事後学修：解けなかった問題の復習をしておく。

第16回：定期試験（第11〜21章）

【予習・復習】

予習（１時間程度）：次回の内容について、教科書を読む。
復習（２時間程度）：練習問題を通して理解度を高める。

【授業関連科目】

財務諸表論、会計学などの会計関連科目

【成績評価方法・注意】

＜成績評価方法＞
試験、小テスト

＜各内容のフィードバック＞
テストは終了後に解説をする。

＜スマートフォンについて＞
セキュリティシートのバーコード読み取りで出欠管理をするので、各自スマートフォン等の読み取りができるものを持参すること。持っていない場合は要相談。

【教科書】

著者：関西学院大学会計学研究室　[編]　書名：新版基本簿記論　第３版　出版社：中央経済社

【参考書】

参考書を使用しない