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観光振興論特殊講義 2単位 2014年度以後入学生
2年以上 経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
三好 宏 前期1コマ 2年以上 経済   経営 2年以上 2年以上
備考 オムニバス、第1回目に必ず出席する。
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け:DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP6意欲・責任感
 本授業は、学生が将来観光や地域振興の現場で活躍できるようになるため、岡山県等で実際にその仕事に携わっている方々(行政、関係組織、経営者他)の話を聞くことで、その活動の苦労や工夫について学ぶことである。それにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」と「社会的人材の育成」に貢献する。
 

【到達目標】

授業目標に基づいて、次の具体的内容ができるようになることが到達目標である。
1.観光や地域振興に携わることのやりがいや、活動を進める上での苦労や困難な面等を理解できる
2.観光や地域振興におけるビジネスの役割、重要性を説明できる
3.日常生活の中で観光や地域振興について常に関心を持ちk、自身のアイディアを創造することができる

【授業計画】

15回の授業のうち12回を外部講師に講演いただく予定である。ただし、講師はあくまでも予定であり、都合により、講義内容、担当者、講義順が変更になることがある。

1.オリエンテーション:授業の進め方など

2.西川のエコキャンドルの取り組みについて
   NPO法人タブララサ 理事長 河上 直美 氏

3.観光庁の取り組みについて
   国土交通省 中国運輸局 企画観光部 観光地域振興課課長 森井 茂人 氏 

4.インバウンド観光の現状と今後
   (株)リョービツアーズ 専務取締役 小童谷 靖則 氏 

5.懐かしい未来を旅するKATALOGツアーについて
   (株)リレイション代表取締役 祁答院 弘智 氏 

6.ホテル産業について
   岡山全日空ホテル総支配人 松宮 郷 氏

7.地域の特産品を普及させる
   (株)引両紋 代表取締役 青山 雅史 氏
   
8.カキオコまちづくりの会の取り組みについて
   岡山県産業労働部観光課 観光課長 江端 恭臣 氏 

9.スポーツイベントと観光について
   (公社)おかやま観光コンベンション協会 専務理事 西 正尚 氏 

10.旅行業の実務について
   両備ホ−ルディングス(株)観光部長 金重 雄志 氏 氏

11.ツーリズム産業の歩みと現状について
   (株)JTB中国四国 執行役員 中国東営業部長 岡山支店長 兼務 森本 浩司 氏

12.牛窓の観光振興について
   瀬戸内市 ペンションくろしお丸 オーナー 永田 昭二 氏

13.フルーツパフェの街岡山のブランドづくり
   (株)ビザビ執行役員兼(協)岡山情報文化研究所 専務理事 伊藤 博則 氏

14.これまでの話の各自の感想発表

15.総まとめ



【予習・復習】

予習(1時間程度):次回講義で取り上げる事例等の下調べ
復習(3時間程度):講義についてのレポートの作成

【授業関連科目】

観光学概論、観光経営論、観光地計画論、テーマパークデザイン論、地域づくり論等。

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:講義の性質上定期試験は行わず、毎回の講義に関するレポートで評価する(100%)
       レポートは、作成のポイントを示したレジュメをつけて最終回に返却する。
出席は、セキュリティシートによってとる。

【教科書】

教科書を使用しない

【参考書】

適宜指示する