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日中ビジネス比較論 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
于 琳(代)
レイ ギョウニイ
陳 惠貞
韓 雲冬
後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 オムニバス
シラバス1

【授業の目的】

対応するディプロマポリシー:
DP2一般知識、DP3思考力、DP4判断力、DP5会話・文章力、DP6意欲・責任感、
DP7協調性、DP8持続性、DP9倫理観
本講義は教養科目として、「社会事象を分析し、解決できる能力を備える」ための専門学術を振興し、豊かな知識に裏付けられた鋭い洞察力と問題解決能力を身につけ、日中経済活動を担うビジネスパーソンを養成するのが目的である。

【到達目標】

受講生が受講後に次のようなことができるようになる。
1.異文化コミュニケーションの定義、基本方法を理解したうえ、対人関係における中国と日本の違い
 を理解し、個人間のスムーズな交流を実現することができる。
2.日中ビジネスの重要性、違いを理解し、心豊かな異文化共生能力がある人材になる必要な知識を身
 にけることができる。

【授業計画】

第1回 日中ビジネス概況(于担当)
第2回 中国に進出している日本企業の現状と課題(事例による説明)(于担当)
事前:新聞や雑誌で中国に進出している日本企業を調べる。
   事後:新聞や雑誌で日本に進出している中国企業を調べる。

第3回 日本に進出している中国企業の現状と課題(事例による説明)(于担当)
事前:中国に進出している日本企業と、日本に進出している中国企業の現状と課題をまとめ
   事後:第13回講義での発表を準備する

第4回 日中ビジネス用語の比較(黎担当)
第5回 日中ビジネス文書の比較(黎担当)
第6回 日中ビジネスマナーの比較(黎担当)
第7回 日本経済・社会・企業(陳担当)
第8回 中国人の視点からみた日本の企業文化(陳担当)
第9回 日本の事情・商習慣などのテーマについての発表(陳担当)
第10回 異文化コミュニケーション概論(韓担当)
第11回 対人関係における日中の違い(韓担当)
第12回 日中文化の違い(韓担当)
第13回 企業紹介(于、黎、陳、韓担当)
第14回 中国の文化・ビジネスに関するパネルディスカション (于、黎、陳、韓担当)
第15回 日本の文化・ビジネスに関するパネルディスカション (于、黎、陳、韓担当)

注:講義は日本語で行う。



【予習・復習】

復習:2時間程度行う。講義のノートを整理し、関連資料・参考書を読む。
予習:2時間程度行う。復習で発見した問題、疑問を考え直し、理解できないことがあれば、次回の
   講義で質問するように備える。

【授業関連科目】

経営学、国際経営論、日本語関連科目

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:各担当の評価の合計

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者:吉原英樹 書名:国際経営論への招待 出版社:有斐閣
著者:奥村真希・安河内貴子 書名:日本語ビジネス文書マニュアル 出版社:株式会社アスク
著者:池上彰 書名:戦後70年世界経済の歩み 出版社:角川書店
著者:石井 敏(他) 書名:異文化コミュニケーション・キーワード 出版社:有斐閣