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アプリケーション作成演習 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
箕輪 弘嗣 後期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考 定員40名程度,定員超過の場合は教職履修者を優先
シラバス1

【授業の目的】

情報技術におけるプログラミング(ソフトウェア開発)の基礎を習得する事を目標とし,教育理念の「知識・技能(DP1, 2)」,「思考力・判断力・表現力(DP3,4)」に貢献する.

【到達目標】

1.情報技術に関する基本的な用語・内容が理解できる。
2.プログラミングに必要な論理的思考能力を身につける
3.計算に関するアプリケーションを作成・利用できる。

【授業計画】

※ 講義はできるだけ前倒しで実施し,期末テスト代わりのプログラム作成レポートを提出して頂き評価致します.
1.オリエンテーション
2.VBAとマクロ(教科書pp.12-38)
3.オブジェクトについて(教科書pp.39-53)
4.アプリ作成:計算ドリル(プロパティ、メソッド)(教科書pp.77-98)
5.アプリ作成:スケジュール表 (教科書pp.100-122)
6.アプリ作成:計算ドリル(演算子、条件分岐)(教科書pp.122-138)
7.アプリ作成:計算ドリル(ループ、変数)(教科書pp.139-152)
・事前学修:課題を実装(プログラミング)できるよう教科書を読み込む
・事後学修:作成した課題を,再度作成できるまで教科書を読み返し,再度作成してみる.
8.ループとその応用 (教科書pp.153-170)
9.アプリ作成:計算ドリル(関数)(教科書pp.171-189)
10.ユーザ定義関数 (教科書pp.190-201)
11.アプリ作成:リアルタイム為替レート計算器 (プリント)
12.アプリ作成:販売管理(ユーザーフォーム)(教科書pp.218-244)
13.アプリ作成:販売管理(データの抽出、計算式)(教科書pp.245-263)
14.アプリ作成:販売管理(プロシージャとユーザーフォームとの連動)(教科書pp.264-274)
15.アプリ作成:販売管理(コードの整理・改良、エラー処理)(教科書pp.275-300)
・事前学修:課題を実装(プログラミング)できるよう教科書を読み込む
・事後学修:作成した課題を,再度作成できるまで教科書を読み返し,再度作成してみる.

※ データ保存のUSBメモリ(100MB以上空き必須)を持参する事.宿題保存用
※ 予習・復習
・予習:2時間,教科書の講義実施範囲を読み,内容の記憶.及び,実践する.
・復習:4時間,実際に講義実施範囲を読み,内容の復習,及び,実施内容を再試行する.

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

注)「プログラミングVB」の講義を予め受講しておいて下さい.本講義で扱うExcelVBAはVBをベースとしているためです.左記が難しければ何かしらプログラミング言語を習得した上で受講して頂くようお願い致します.

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポート,受講態度
次の項目で評価する
・※ レポート受理には2/3以上の出席を要する
・上記以外(受講態度,レポート,口答質問に対する回答具合
※ 出席は独自出席シートまたは,講義案内システム(WiFiかシート)で記録します.

【教科書】

著者:立山秀利 書名:ExcelVBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本 出版社:秀和システム

【参考書】