国際社会と法IV | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 2年以上 | 経済 | 経営 | 商 | |||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
砂川 和泉 | 後期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 経営 | 商 | |||
備考 |
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識, DP3思考力, DP4判断力, DP5文章力
国際社会の法である国際法に関する基本的な論点を検討することにより、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目指す。
国際紛争解決に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
国際安全保障に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
武力紛争法に関する国際法上の基本的論点について説明できる。
1.紛争解決(1)紛争の平和的解決原則
・事前学修:教科書131〜132ページを読む。
・事後学修:教科書とレジュメを参照しながら紛争の平和的解決原則についてノートにまとめる。
2.紛争解決(2)平和的紛争解決手段
・事前学修:教科書132〜134ページを読む。
・事後学修:教科書とレジュメを参照しながら紛争の平和的解決手段についてノートにまとめる。
3.紛争解決(3)国際司法裁判所の管轄権
4.紛争解決(4)国際司法裁判所の訴訟手続
5. 紛争解決(5)国際司法裁判所の勧告的意見・国際裁判への評価
6.紛争解決(6)国際機構による紛争解決
7.国際安全保障(1)戦争の違法化
8.国際安全保障(2)自衛権
9.国際安全保障(3)勢力均衡・集団安全保障
10.国際安全保障(4)国際連合における集団安全保障
11.国際安全保障(5)平和維持活動
12.国際安全保障(6)軍備管理・軍縮
13.武力紛争法(1)基本構造・武力紛争法の適用
14.武力紛争法(2)戦闘手段・方法の規制
15.武力紛争法(3)武力紛争犠牲者の保護
16. 定期試験
予習(0.5時間程度):教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。
復習(1.5時間程度):教科書とレジュメを参照しながら講義内容をノートにまとめておくこと。
国際社会と法I・II・III
成績評価方法:定期試験と小テスト
試験は定期試験で到達目標の達成度を短答式と論述式の問題により評価する。
小テストは短答式の問題により評価する。小テストについては授業で正解発表と解説をおこなう。
著者:加藤信行ほか編著 書名:『ビジュアルテキスト国際法』 出版社:有斐閣
著者:芹田健太郎編集代表 書名:『コンパクト学習条約集(第2版)』 出版社:信山社
著者:浅田正彦編著 書名:『国際法(第3版)』 出版社:東信堂