印刷する
経営史II 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
川合 一央 後期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

経営学部経営学科の専門科目として、本学教育目標「専門学術の振興」に貢献する。

【到達目標】

1.産業革命期英国における産業組織のあり方を、米国のそれと比較しつつ説明できる。
2.産業革命期英国の技術発展過程の特徴を説明できる。
3.19世紀以降、英国の経済成長が鈍化した要因を説明できる。
4.戦後日本の経済成長の担い手とその行為(特に企業の経営戦略)の観点から説明できる。

【授業計画】

授業の位置づけ:CP1 CP3
授業形態:講義
授業方法:受動型。ただし、講義内容の理解を促すため、発言を求める。

1.ガイダンスおよびイントロダクション
2.産業革命の担い手の成立
3.産業革命期英国における産業組織 全体像
4.産業革命期英国における産業組織 綿工業
5.産業革命期英国における産業組織 鉄鋼業 まとめ
6.産業革命期英国の技術発展プロセス(綿工業を中心に)歴史的背景
7.産業革命期英国の技術発展プロセス(綿工業を中心に)技術的理解
8.産業革命期英国の技術発展プロセス(綿工業を中心に)まとめ
9.ビデオ鑑賞
10.19世紀以降の英国企業家の意思決定過程(鉄鋼業を中心に)歴史的背景
事前学修:事前に配布された資料を読み、設問の回答を作成する。
事後学修:講義の際に示された解答を基に、資料を再読する。
11.19世紀以降の英国企業家の意思決定過程(鉄鋼業を中心に)企業家の意思決定過程
事前学修:事前に配布された資料を読み、設問の回答を作成する。
事後学修:講義の際に示された解答を基に、資料を再読する。
12.19世紀以降の英国企業家の意思決定過程(鉄鋼業を中心に)まとめ
13.戦後日本における企業と企業家 歴史的背景
14.戦後日本における企業と企業家 意思決定過程とそれらの相互作用過程
15.まとめ
16.定期試験

予習時間0.25時間 参考書を指示した場合、それを読み、疑問点等をノートにまとめておくこと。
復習時間3.75時間 ノートや配付資料等をもとにして、講義内容を再現できるようにしておくこと。
なお参考図書の参照の仕方については、適宜プリントを配布して使い方を指示する。

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

経営史I、経営専攻開講科目

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験・レポート・小テスト
期末テスト40点・小テストおよびレポート40点(CP1:80%)、発言20点(CP3:プレゼン20%)。
詳細は講義初回に説明する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する
著者:鈴木良隆・大東英祐・武田晴人 書名:ビジネスの歴史 出版社:有斐閣