情報技術論II | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
小松原 実 | 後期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||
備考 |
授業の位置づけ:DP1(専門知識)、DP3(思考力)、DP6(意欲・責任感)
経営学部経営学科における専門科目として「専門学術の振興」に寄与する。
進展の急速なマルチメディア系の情報技術の基本原理などの理解を深めることで、情報科学分野の専門学術振興に寄与する。
次のような能力を身につけることを目標とする。
1. 半導体メモリーや光記録ディスクなどの音楽や映像への利用技術の基本を理解できる。
2. 音声や映像データの記録のための情報圧縮技術の概要が理解できる。
3. 新たな技術の出現に対しても,自分で調べて理解することができる。
位置づけ:CP1(専門知識)、CP3(思考力)、CP6(意欲・責任感)
授業形態:講義 授業方法:受動型
本講義では,特に音楽や映像に関連した情報技術と,ネットワークの効率化やセキュリティに用いられる技術の原理を学びます。また,家電品や自動車へのITの応用事例を解説します。
1. ガイダンス
2. 標準化の考え方 (教科書p.84-p.85)
3. 基数 (教科書p.86-p.89)
事前学習:教科書該当箇所を読む。
事後学習:2進数,16進数の返還計算方法を,例題で確認する。
4. 文字コードとデータの表現 (教科書p.90-p.95)
5. 情報量の理論 (教科書p.96-p.99)
事前学習:教科書該当箇所を読む。
事後学習:情報量の計算方法を,例題で確認する。
6. データ圧縮・誤り訂正 (教科書p.100-p.103)
7. 暗号化処理とデジタル署名 (教科書p.104-p.107)
8. アナログとデジタル (教科書p.108-p.109)
9. 画像の表現 (教科書p.112-p.115)
10.ソフトウェアの種類と言語 (教科書p.120-p.123)
11.データの型とプログラム構造 (教科書p.124-p.127)
12.オブジェクト指向の考え方 (教科書p.128-p.131)
13.C言語、Java言語 (教科書p.132-p.135)
14.オペレーティングシステム (教科書p.140-p.147)
15.まとめ
16.定期試験
講義1コマにつき教科書該当箇所の予習1時間、教科書および演習問題の復習2時間を行うことを基本とする。
情報技術論I,情報処理概論I,同II
期末試験の結果を約6割とし,その他にレポート提出状況3割と質問に対する口頭での回答状況1割を加味して成績評価を行います。欠席が多い場合は減点対象となります。
著者:小松原実 書名:情報科学概論 出版社:ムイスリ出版
適宜指示する