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教養特講II 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
岸本 雅之 後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 留学生のみ
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー): DP2一般知識、DP5会話・文章力、DP8持続性
 留学生のための特設授業科目(必修科目)として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

大学生として日本語で論理的な文章を書く基礎を身につけ、研究計画書を作成できるようになることが到達目標である。
1.文章作成の基本的知識を身につけたえで、文法的に正しく、的確な表現の文章が書けること。
2.構成のしっかりした論理的文章が書けること。
3.要約文や意見文がかけること。
4.研究計画書の構成を理解したうえで、計画書の作成ができること。

【授業計画】

授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー): CP2一般知識、CP5会話・文章力、CP8持続性
授業形態:演習
授業方法:受動型
 1.テーマを述べる 助詞相当語を使って書く  (教科書第5課)  
 2.テーマを述べる 研究のテーマを述べる・研究テーマの重要性を述べる
 3.理由・経過を述べる1 理由の表現(教科書第6課)  
 4.理由・経過を述べる2 時間の表現
 5.定義をする1 名詞文を書く (教科書第7課)
 6.定義をする2 定義をする
 7. 判明していることを述べる1  (教科書第8課)
 8. 判明していることを述べる2 数値を示す        
 9.問題点を述べる (教科書第9課)
・事前学修: 教科書9課にあらかじめ目を通して、概要を理解しておく
   ・事後学修: 学習内容をふまえたうえで、日本人の行動や考え方などについて作文を書く
10.引用をする   (教科書第10課)  
11.解決策を述べる (教科書第11課)
・事前学修: 教科書11課にあらかじめ目を通して、概要を理解しておく
   ・事後学修: 学習内容をふまえたうえで、インターネットに関する問題をテーマにした作文を書く 
12.手順を述べる  (教科書第12課)
13.指示詞を使う  (教科書第13課)
14.研究計画書を書く1 パターンを完成させる (教科書第14課)
15.研究計画書を書く2 研究計画書を書く   
16. 定期試験


【予習・復習】

予習: 1時間程度 (毎回、次回の予習内容を指示します。)
復習: 1時間程  (ノート・返却されたレポートなどを点検して理解を確かめる。)

【授業関連科目】

日本語1、日本語2、日本語3、日本語4、日本事情1、日本事情2、教養特講1

【成績評価方法・注意】

成績評価は試験、レポートによって行う。(配点比率は5:5)
レポートは添削・コメントして返却する。

【教科書】

著者:アカデミック・ジャパニーズ研究会 書名:改訂版 大学・大学院 留学生の日本語(作文編) 出版社:アルク

【参考書】

著者:友松悦子 書名:小論文への12のステップ 出版社:スリーエーネットワーク