【授業の目的】

授業の位置づけ（対応するディプロマポリシー）：DP1専門知識，DP2一般知識，DP3思考力，DP8持続性
経済学部に係る専門科目として，本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献します．

【到達目標】

1. 財政政策に関わる問題を税制度，予算制度から理解できる
2. 財政政策のマクロ的効果を理解できる
3. 地方財政制度の意義，特徴を理解できる

【授業計画】

授業の位置づけ（対応するカリキュラムポリシー）：CP1専門知識，CP2一般知識，CP3思考力，CP8持続性
授業形態：講義　　授業方法：受動型

1. イントロダクション
2. 財政の機能
3. 予算（１）
4. 予算（２）
5. 財政政策の効果（１）
6．財政政策の効果（２）：乗数効果
7. 地方財政制度
8. 地方分権
9. 政府間財政移転
10.租税の基礎理論
11.消費税（１）
12.消費税（２）
13.所得税（１）
14.所得税（２）
15.まとめ
16.試験

＊上記を予定していますが，授業の進度に応じて変更される可能性があります．

【予習・復習】

予習，復習は1時間以上行うことが望ましい．

【授業関連科目】

ミクロ経済学，マクロ経済学

【成績評価方法・注意】

試験(90%)，レポート(10%)で評価します．

＊複数回のレポート，宿題を予定しています．

【教科書】

教科書を使用しない

【参考書】

著者：井堀利宏著　書名：財政学　出版社：新世社
著者：畑農鋭矢・林正義・吉田浩著　書名：財政学をつかむ　出版社：有斐閣