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観光資源論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営   2年以上
2013年度以前入学生
大石 貴之 後期1コマ   経済   経営   2年以上
備考 *経営:2012年度以前入学生のみ
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力、DP4判断力、DP8持続性
 経営学部商学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」と「社会的人材の育成」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

 本講義では、様々な観光資源の成立過程や利用方法等を学ぶことにより、以下のことができるようになることを到達目標とする。
1.観光資源とはどのようなものを指すのか、その定義や範囲について理解することができる。
2.観光資源の種類を理解するとともに、それが時代と共にどのように受容されてきたかを説明できる。
3.観光資源を活用したまちづくりの実態とその方法について、具体的事例を挙げて説明できる。

【授業計画】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識、CP3思考力、CP4判断力、CP8持続性
授業形態:講義  授業方法:受動型

1. オリエンテーション―観光資源とは―
2. 観光資源の分類(1):自然観光資源
3. 観光資源の分類(2):人文観光資源
4. 観光資源の分類(3):複合観光資源
5. 既存観光資源の新たな展開(1):温泉地と観光開発
6. 既存観光資源の新たな展開(2):歴史的町並み観光
7. 既存観光資源の新たな展開(3):博物館の活用
8. 産業を生かした観光資源(1):グリーンツーリズムと食の活用
9. 産業を生かした観光資源(2):産業遺産観光と工業製品の活用
10.産業を生かした観光資源(3):商店街と観光振興
11.文化と観光資源を考える(1):フィルムツーリズムと聖地巡礼
12.文化と観光資源を考える(2):エコツーリズムと環境保護
13.文化と観光資源を考える(3):祭礼・イベントと伝統の創造
14.観光資源とまちづくり
15.授業のまとめ
16.期末試験

【予習・復習】

予習(1時間程度):次回の授業内容に関する事前準備(観光資源に関する基本的な情報を確認する)をすること。
復習(2時間程度):授業内容の確認をすること。

【授業関連科目】

観光地計画論、観光経営論、観光実務

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート両方
出席を前提として、毎回授業で配付するミニレポート(40%)、期末試験(60%)で評価する。ミニレポートについては、次回の授業開始時に全体の講評をするとともに、正答例を紹介する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する