【授業の目的】

＜授業の位置付け（対応するディプロマポリシー）＞
ＤＰ１専門知識、ＤＰ３思考力、ＤＰ６意欲・責任感

　本講義では、工業簿記を通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標としている。

【到達目標】

　本講義では、次の項目についての力を身につけることを目標としている。
・工業簿記と原価計算のしくみの理解
・3つの原価要素と製造間接費の計算
・製造間接費の配賦差額の原因分析

【授業計画】

１．授業の位置付け（対応するカリキュラムポリシー）
ＣＰ１専門知識、ＣＰ３思考力、ＣＰ６意欲・責任感


２．授業形態：講義

３．授業方法：受動型
第1回 ：オリエンテーション、工業簿記とは何か（第1章）
第2回 ：工業簿記のしくみと原価要素（第2章）
第3回 ：原価計算の種類（第8,9,10,13章の概要のみ）
第4回 ：材料費計算1（第3章）
第5回 ：材料費計算2（第3章）
第6回 ：労務費計算（第4章）
第7回 ：経費計算（第5章）
第8回 ：理解度チェックと解説（第1章〜5章）
第9回 ：製造間接費計算1（第6章）
第10回：製造間接費計算2（第6章）
第11回：製造間接費計算3（第6章）
第12回：部門費計算1（第7章）
第13回：部門費計算2（第7章）
第14回：問題演習1（第1〜5章）
第15回：問題演習2（第6,7章）
第16回：定期試験（第1〜7章）

【予習・復習】

予習（1時間程度）：次回の内容について、教科書を読む。
復習（2時間程度）：練習問題を通して理解度を高める。

【授業関連科目】

簿記論、財務諸表論などの会計関連科目

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験、小テスト

各内容のフィードバック：試験は終了後に模範解答を配賦する。小テストは終了後に解説をする。

＜注意事項＞
※本講義を受講するにあたっては、日商簿記３級程度の知識を有していることが望ましい。これを前提として講義を進める。
※教科書と問題集については、指定しているものの中で最新版を購入すること。

【教科書】

著者：岡本清、廣本敏郎　[編著]　書名：検定簿記講義2級　工業簿記　出版社：中央経済社
著者：岡本清、廣本敏郎　[編著]　書名：検定簿記ワークブック2級　工業簿記　出版社：中央経済社

【参考書】

適宜指示する