【授業の目的】

＜授業の位置付け（対応するディプロマポリシー）＞
ＤＰ１専門知識、ＤＰ３思考力、ＤＰ６意欲・責任感

　本講義では、会計情報による企業分析を通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標としている。

【到達目標】

　本講義では、次の項目についての力を身につけることを目標としている。
・財務諸表の各表の役割と記載項目についての理解
・企業分析の指標の理解
・財務諸表分析

【授業計画】

１．授業の位置付け（対応するカリキュラムポリシー）
ＣＰ１専門知識、ＣＰ３思考力、ＣＰ６意欲・責任感

２．授業形態：講義

３．授業方法：受動型
第1回 ：オリエンテーション、財務諸表の役割と種類（第1章）
第2回 ：貸借対照表１−資産（第2章）
第3回 ：貸借対照表２−負債、純資産（第2章）
第4回 ：損益計算書１−損益計算のルール（第3章）
第5回 ：損益計算書２−５つの利益（第3章）
第6回 ：キャッシュ・フロー計算書１−そのしくみ（第4章）
第7回 ：キャッシュ・フロー計算書２−活動別のキャッシュ・フロー（第4章）
第8回 ：キャッシュ・フロー計算書３−キャッシュ・フローの循環（第4章）
第9回 ：理解度チェックと解説（第1〜4章）
第10回：財務諸表分析１−分析の基礎知識（第5章）
第11回：財務諸表分析２−成長性、安全性分析（第5章）
第12回：財務諸表分析３−収益性、一株当たり分析（第5章）
第13回：理解度チェックと解説（第5章）
第14回：問題演習−総合問題（第1〜5章）
第15回：問題演習−（第1〜5章）
第16回：定期試験（第1〜5章）

【予習・復習】

予習（１時間程度）：次回の内容について、教科書を読む。
復習（１時間程度）：練習問題を通して理解度を高める。

【授業関連科目】

簿記論、財務諸表論などの会計関連科目

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験、小テスト

各内容のフィードバック：試験は終了後に模範解答を配布する。小テストは終了後に解説をする。

＜注意事項＞
※教科書については、指定しているものの中で最新版を購入すること。

【教科書】

著者：大阪商工会議所　[編]　書名：ビジネス会計検定試験　公式テキスト３級　出版社：中央経済社

【参考書】

著者：大阪商工会議所　[編]　書名：会計検定試験　公式過去問題集３級　出版社：中央経済社