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キャリア形成論II 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済   経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
長江 由美子 後期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考 水IV・商学科
シラバス1

【授業の目的】

DP/CP2、DP/CP3、DP/CP4、DP/CP5、DP/CP7、DP/CP9
全学必修のキャリア科目として、本学の教育目標である「社会的人材の育成」に貢献することを授業目標とする。職業人・社会人として必要な「ビジネスマナー」を学び、使いこなせる「社会人基礎力」を身に着ける。また大学生活でそれを培う場面を自分で計画し、能動的な学生生活を送る。

【到達目標】

受講生が、受講後に次のようなことができるようになること。
1.主要な社会経済や時事問題について理解し、自分の意見を表明できるレベルまで把握している。
2.集団生活において、社会人として適切な挨拶や話し方ができる。
3.適切な電話の受け方、取り次ぎ方、かけ方とメールの書き方を理解し、連絡手段として活用できる。
4.訪問・来客応対のマナーを理解し、対面の場面で発揮できる。
5.自ら行動計画を作り、学内外の人と接する機会を作ることができる。

【授業計画】

1授業の位置づけ:DP/CP2一般知識、DP/CP3思考力、DP/CP4判断力、DP/CP5会話・文章力、DP/CP7協調性、DP/CP9倫理観
2授業形態:講義、演習
3授業方法:受動型、能動型

   1.マナーとは ― マナーの意義を理解する
    教科書:第1章
   2.電話のマナー(1) ― 電話の基本マナー、初めて連絡する場合
    教科書:第2章
   3.電話のマナー(2) ― ビジネスの場面での応対、取次ぎ、メモの作成
    教科書:第3章
   4.メールのマナー ― メールの基本マナー、初めて連絡する場合
    教科書:第4章
   5.言葉遣い ― 敬語の種類と使い方のルール
    教科書:第5章
   6.訪問の仕方(1) ― アポイントメントの取り方、訪問時のマナー
    教科書:第6章
   7.訪問の仕方(2) ― 名刺交換、自己紹介
    教科書:第7章
   8.来客応対 ― 対応マナーの基本、取次ぎの仕方
    教科書:第8章
   9.仕事におけるコミュニケーション(1) ― 指示の要点を整理する、正確に伝える
    教科書:第9章
  10.仕事におけるコミュニケーション(2) ― 受命と報告
    教科書:第10章
  11.仕事におけるコミュニケーション(3) ― 主張
    教科書:第11章
  12.ビジネスマナー総復習 教科書:第1〜11章 
  13.社会常識(1) ― 情報リテラシー
  14.社会常識(2) ― 一般常識(政治・社会・経済・文化・歴史)
  15.キャリアデザイン ― 大学生活の過ごし方をイメージする
  16.定期試験
4 予習:1時間程度 テキストの該当箇所を読み、疑問点を整理しておくこと。
5 復習:1時間程度 各単元の設問を解き、答え合わせをして理解を深めておくこと。

※ 各回の講義題目(内容)の下には、教科書の該当箇所が書いてありますので、準備学習
(予習)及び復習に役立ててください。教科書が書かれていない回は講師が用意した教材を用い
ます。
※ 13回目以降は、プリントを配付します。
※ 毎回出席をバーコード読み取り方式でとります。遅刻は一切認めません。
  1回目から必ず出席すること。
※ 出席回数が規定に満たない者、教科書を最後まで準備しない者は成績評価の対象としません。

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

キャリア形成論1、キャリア形成論3のほか、キャリアセンター主催の各種進路・就職対策講座。

【成績評価方法・注意】

上掲の到達目標にどの程度達したかを、記述問題の定期試験(3割)によって評価する。定期試験は教科書の持ち込みを認める。平常点は、毎回のミニレポートの内容および受講態度(7割)をもって評価する。教科書は必ず準備して受講すること。受講マナーを遵守すること。また、優れた着眼点・質問は次回の講義で披露し、授業内で適宜回答する。

【教科書】

著者:長江由美子 書名:未来をひらくビジネスマナー 出版社:大学教育出版

【参考書】

適宜指示する