地域金融論 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 2年以上 | 経済 | 経営 | 商 | 2年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
山根 智沙子 | 前期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 商 | 2年以上 | |
備考 |
経済学部経済学科の専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること。また、他学部の受講生に対しても、「幅広い学習機会の提供」となることを目標とします。
地域経済の活性化を図るために地域金融が担う役割とはいったい何なのか。地域振興には地元の中小企業の発展が不可欠であり、それを支えているのが地域金融機関です。経済のグローバル化や少子高齢化といった構造的な変化、さらにはグローバル金融危機と苦境に立たされている中小企業を、どのように地域金融機関が支えているのかを理論的、実践的に学ぶことを目的とします。
授業形態:講義 従業方法:受動型
1.講義概要
2.地域金融機関の活動(1):地域金融機関の存在意義
3.地域金融機関の活動(2):銀行と企業の取引関係
4.金融取引のタイプ(1):リレーションシップ型とトランザクション型
5.金融取引のタイプ(2):リレーションシップ型の特徴
6.金融取引のタイプ(3):金融仲介の多様化
7.業態別・地域別にみたシェアの変化(1):地銀・信金のシェア
8.業態別・地域別にみたシェアの変化(2):預貸率の変化
9.地域金融機関を取り巻く環境の変化(1):企業の借入行動
10.地域金融機関を取り巻く環境の変化(2):地域経済の高齢化と貸出・預金動向
11.地域金融機関を取り巻く環境の変化(3):世界的金融危機下での中小企業
12.地元岡山の金融機関(1):長期的な貢献
13.地元岡山の金融機関(2):地域振興への貢献
14.地元岡山の金融機関(3):持続可能なビジネスモデル構築に向けて
15.まとめ
16.定期試験
予習・復習ともに1時間以上行うこと。
金融論、マクロ経済学、中級マクロ経済学を受講していることが望ましい。
成績評価方法:試験とレポート両方
具体的には、レポート(10%)、小テスト(30%)、期末試験(60%)の総合評価で行います。
プリントを配布する
著者:堀江康煕 書名:地域金融機関の経営行動 出版社:勁草書房
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
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○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | フィールドスタディ | 問題解決型 | その他 |
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○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
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【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
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○ |
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
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評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ||||||||||
学習目標(比率) | 100% | ||||||||||
評価手段(比率) | 試験 | 60% | 60 | ||||||||
小テスト | 30% | 30 | |||||||||
レポート | 10% | 10 | |||||||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | |||||||||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||