【授業の目的】

授業の位置付け（対応するディプロマポリシー）：DP1 専門知識，DP3 思考力，DP6 意欲・責任感
経済学部経済学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1. 最小二乗法（OLS）の考え方を説明できる。
2. 簡単なモデルを作成し、gretlでOLSができる。
3. gretlによる分析結果を説明できる。

【授業計画】

授業の位置付け（対応するカリキュラムポリシー）：CP1 専門知識，CP3 思考力，CP6 意欲・責任感
授業形態：講義，演習
授業方法：受動型，能動型
1. 計量経済学とは
2. 直線の傾き
3. 最小二乗法
4. gretlを使った単回帰分析（１）
5. gretlを使った単回帰分析（２）
6. 単回帰分析を使った発表（１）
7. 単回帰分析を使った発表（２）
8. gretlを使った重回帰分析（１）
9. gretlを使った重回帰分析（２）
10. ダミー変数
11. 重回帰分析を使った発表（１）
12. 重回帰分析を使った発表（２）
13. 最小二乗法の計算（１）
14. 最小二乗法の計算（２）
15. 最小二乗法の計算テスト
予習（１時間程度）参考書の該当箇所を読んで、問題点（疑問点）を整理しておくこと。
復習（１時間程度）課題に基づいて発表内容、レポートを作成すること。

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

中級計量経済学、計量経済分析I、計量経済分析II

【成績評価方法・注意】

成績評価方法（手段）：発表，小テスト，レポート，
グループに分かれ、授業内での発表を各グループ2回行う。［20%×2］
最小二乗法の計算テストを実施する。（小テスト）［30%］
ダミー変数を含む重回帰分析を用いたレポートを作成する。［30%］
＊レポートはコメント等を付けて返却する。
この授業は計量経済分析Iの内容と強く関連しているので、両方履修することが望ましい。

【教科書】

教科書を使用しない

【参考書】

著者：白砂堤津耶　書名：例題で学ぶ初歩からの計量経済学 第2版　出版社：日本評論社
著者：山本拓・竹内明香　書名：入門 計量経済学 −Excelによる実証分析のガイド−　出版社：新世社
著者：加藤久和　書名：gretlで計量経済分析　出版社：日本評論社