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政治学入門II 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済   経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
埜村 紳二 前期1コマ 1年以上 経済 1年以上 経営 1年以上 1年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP2 一般知識、DP3 思考力、DP4 判断力、DP6 意欲・責任感、DP8 持続性
 全学共通の教養科目として「幅広い学習機会」を提供するものであるが、とくに「市民」として民主政治の担い手となる「心豊かな人材」を育成することを目標としている。

【到達目標】

 到達目標は以下の通りである。
1 日本の議院内閣制についてアメリカの制度と比較しながら説明することができる。
2 日本の民主政治の仕組みについて基本的な特徴や問題点について説明することができる。
3 戦後日本の外交政策の基本的な特徴や今日の国際政治のあり方について説明することができる。

【授業計画】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムポリシー):CP2 一般知識、CP3 思考力、CP4 判断力、CP6 意欲・責任感、CP8 持続性
授業形態:講義
授業方法:受動型

1 (1)ガイダンス
 (2)政治って何だろう
2 民主政治とその仕組み
3 国会(1) ― 二院制と国会の種類
4 国会(2) ― 立法過程と国会の役割
5 議院内閣制と大統領制(1) ― 比較
6 議院内閣制と大統領制(2) ― 総理大臣の影響力
7 官僚制(1) ― 官僚と政治家
8 官僚制(2) ― 組織、「キャリア」、「天下り」
9 地方政治 ― 中央地方関係
10 日本と世界(1) ― 冷戦期の日本
11 日本と世界(2) ― 冷戦後の日本
12 経済交渉 ― 日米摩擦を例として
13 国際政治(1) ―「国境を越える政治」
14 国際政治(2) ―「地球的問題群」
15 全体のまとめ ― 地方・国家・世界
16 定期試験

 

【予習・復習】

毎回の授業に際して、予習2時間、復習2時間を要する。予習は主に教科書やプリントの下調べ及び課題の取組みに、復習は講義と教科書の整理や確認の作業及び課題の取組みにあてること。

【授業関連科目】

政治学入門I

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験
 基本的には2回の試験(中間試験と期末試験)によって評価する。試験後、その結果について解説・コメントを行う。また、授業終了時に出席票を兼ねて提出された質問票などに対しては翌週の授業でコメント・解説する。

【教科書】

著者:真淵勝・久米郁夫・北山俊哉 書名:『はじめて出会う政治学(第3版)』 出版社:有斐閣

【参考書】