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プログラミングVB 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
西 敏明 後期1コマ   経済 2年以上 経営 2年以上 2年以上
備考 定員42名,教職優先,「応用情報処理II」修得済の場合は履修できません。
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP3思考力,DP4判断力,DP6意欲・責任感
経営学部経営学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること.他学科の学生にとっては,「幅広い学習機会の提供」にもなる.

【到達目標】

受講生が、受講後にプログラミング(Visual Basic)に関する基本的知識が身につき,次のようなことができるようになることが到達目標である.
1.VBAの基礎を理解し,使用できる.
2.VBAプログラミングの際に必要な論理的思考能力を身につけ,プログラムの構造を考えることができる.
3.目的に応じた基本的なプログラムの作成ができる.

【授業計画】

1.授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識,CP3思考力,CP4判断力,CP6意欲・責任感
2.授業形態:演習
3.授業方法:能動型

1.オリエンテーション(Visual Basicおよび本講義科目の全体概要)
教科書:序章
2.マクロ記録とVisual Basic Editorの基礎知識
教科書:序章
3.VBAの基本構文(アルゴリズムとプログラミング)
教科書:1章
4.VBAでブックとシートの操作
教科書:2章
5.VBAでセルの操作1
教科書:3.01-3.04
6.VBAでセルの操作2
教科書:3.05-3.08
7.変数と演算子
教科書:4章
8.データ型と条件分岐(データの構造とアルゴリズム)
教科書:5章
9.繰り返し処理
教科書:6章
10.対話型マクロ
教科書:7章
11.文字列を操作する関数
教科書:8章
12.日付や時刻を操作する関数
教科書:9章
13.その他の便利な関数
教科書:10.01
14.乱数発生と統計分布(基本的な数値計算と実践的な数値計算)
教科書:10.04
15.総合演習
教科書:序章-10賞

なお,本講義は,パソコン室での台数に制限があるため,人数が多い場合は,第1回目の講義の際,抽選を行い決定する.よって,履修を希望する者は,履修登録後,第1回目の講義に必ず出席すること.

【予習・復習】

<授業1回当たりの予習・復習の時間>
予習の時間:1.5時間,復習の時間:2.5時間
<予習の目標値(内容)>
「授業前には,該当の講義箇所を読み,わからないところを明確にし,その箇所については事前学習して,予習をすること.」
<復習の目標値(内容)>
「毎授業後には,「時間内演習課題:電子提出ファイル」を提出すること.その後,講義中,理解できなかったところを復習して,理解しておくこと.」

【授業関連科目】

アプリケーション作成演習

【成績評価方法・注意】

出席:セキュリティシートで出席をとる.
成績評価方法:レポートのみ
到達目標にどの程度達したかを時間内演習課題レポート(50%)と講義内容にそって与えられた課題・問題に対するレポート(50%)の作成により決定します.なお,「時間内演習課題:電子提出ファイル」により提出した場合,次回の授業で課題の中での特徴的な見解や誤解などについてコメントする.また,疑問点については,授業内で適宜回答する.

【教科書】

著者:大村あつし 書名:手っ取り早く確実にマスターできるExcel VBAの教科書 出版社:技術評論社

【参考書】

適宜指示する