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情報システム論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
西 敏明 後期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考 定員42名,教職優先
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP3思考力,DP4判断力,DP6意欲・責任感
経営学部経営学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献すること.他学科の学生にとっては,「幅広い学習機会の提供」にもなる.

【到達目標】

受講生が、受講後に情報システムに関する基本的知識が身につき,次のようなことができるようになることを到達目標とする.
1.情報関連の法律,権利,標準化について理解し,説明できる.
2.情報システムの設計,開発,運用について理解し,説明できる.
3.プログラミング,コンピューターシステム、ネットワーク,セキュリティなどのIT技術について理解し,説明できる.

【授業計画】

1.授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識,CP3思考力,CP4判断力,CP6意欲・責任感
2.授業形態:講義
3.授業方法:受動型

1.オリエンテーション(情報システム開発,設計,運用と保守,開発と評価の概要)
教科書:1.1
2.情報関連の法律と権利,標準化
教科書:1.2
3.組織(企業,社会など)で使われているシステム
教科書:第2章
4.システム設計・開発とプロジェクトマネジメント
教科書:3.1,3.2
5.システムにおけるサービスマネジメントとシステム監査
教科書:3.3,3.4
6.情報の基礎理論1
教科書:4.1
7.情報の基礎理論2
教科書:4.1
8.プログラミング
教科書:4.2
9.コンピュータシステム
教科書:4.3
10.動画,音声とマルチメディア
教科書:4.4
11.データベースとシステムの基本
教科書:5.2
12.ネットワーク
教科書:5.3
13.セキュリティとリスク管理
教科書:5.4
14.セキュリティと暗号化
教科書:5.4
15.構造化設計とオブジェクト指向設計
教科書:第1章-第5章

なお,本講義は,パソコン室での台数に制限があるため,人数が多い場合は,第1回目の講義の際,抽選を行い決定する.よって,履修を希望する者は,履修登録後,第1回目の講義に必ず出席すること.

【予習・復習】

<授業1回当たりの予習・復習の時間>
予習の時間:1.5時間,復習の時間:2.5時間
<予習の目標値(内容)>
「授業前には,該当の講義箇所を読み,わからないところを明確にし,その箇所については事前学習して,予習をすること.」
<復習の目標値(内容)>
「毎授業後には「講義要約レポート」を提出すること.その後,講義中,理解できなかったところを復習して,理解しておくこと.」

【授業関連科目】

情報システム技術

【成績評価方法・注意】

出席:セキュリティシートで出席をとる.
成績評価方法:レポートのみ
上記の到達目標にどの程度達したかを時間内演習課題レポート(50%),レポート(50%)により総合評価を行う.なお,時間内演習課題を提出した後,次回の授業で課題の中での特徴的な見解や誤解などについてコメントする.また,疑問点については,授業内で適宜回答する.

【教科書】

著者:岡嶋裕史 書名:情報処理技術者試験シリーズ 平成29年度 ITパスポート合格教本 出版社:技術評論社

【参考書】

適宜指示する