コーポレート・ファイナンス | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 2年以上 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | |||
2013年度以前入学生 | |||||||||
横澤 幸宏 | 後期1コマ | 法 | 2年以上 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 |
備考 |
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP3思考力,DP4判断力,DP5会話・文章力,DP6意欲・責任感
経営学部経営学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科・他学部の学生にとっては,「幅広い学習機会」にもなる。
コーポレート・ファイナンス(Corporate Finance)は,企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の中でも,特に「カネ」のマネジメントに焦点を当てる経営学の科目である。
受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1.コーポレート・ファイナンスに関する基礎知識を身につける。
2.コーポレート・ファイナンスの理論・概念を用いて、経営現象を分析できるようになる。
授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識,CP3思考力,CP4判断力,CP5会話・文章力,CP6意欲・責任感
授業形態:講義
授業方法:受動型
1.イントロダクション
2.コーポレート・ファイナンスとは
参考書:森(2016)第1章,砂川(2017)第1章
3.バリュエーション(1)キャッシュフローの現在価値
参考書:森(2016)第2章,砂川(2017)第2章〜第3章
4.バリュエーション(2)企業価値
参考書:森(2016)第3章,砂川(2017)第2章〜第3章
5.財務レバレッジと資本コスト
参考書:森(2016)第4章,砂川(2017)第2章
6.投資プロジェクト(1)NPV法
参考書:森(2016)第5章,砂川(2017)第4章
7.投資プロジェクト(2)IRR法
参考書:森(2016)第6章,砂川(2017)第4章
8.株式発行と社債発行
参考書:森(2016)第7章〜第8章
9.資本構成
参考書:森(2016)第9章〜第10章,砂川(2017)第5章
10.配当政策
参考書:森(2016)第11章〜第12章,砂川(2017)第6章
11.自社株買戻
参考書:森(2016)第13章,砂川(2017)第6章
12.デリバティブ
参考書:森(2016)第14章〜第15章
13.復習
14.課題のフィードバック
15.まとめ
参考書
森直哉(2016)『図解コーポレート・ファイナンス[新訂版]』創成社.
砂川伸幸(2017)『コーポレート・ファイナンス入門 第2版』日本経済新聞出版社.
予習(1時間程度):授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと
復習(3時間程度):課題に基づいてレポートを作成すること
経営学・会計学関連科目(特に,簿記論,会計学,ビジネス・エコノミクス)
レポートのみ
・提出課題を評価し,成績評価とする。
・レポート提出後,授業中に模範解答を解説する。
プリントを配布する
著者:森直哉(2016) 書名:図解コーポレート・ファイナンス[新訂版] 出版社:創成社
著者:砂川伸幸(2017) 書名:コーポレート・ファイナンス入門 第2版 出版社:日本経済新聞出版社