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イノベーション・マネジメント 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 3年以上 3年以上
2013年度以前入学生
横澤 幸宏 前期1コマ   経済   経営 3年以上 3年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP3思考力,DP4判断力,DP5会話・文章力,DP6意欲・責任感

 経営学部経営学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科・他学部の学生にとっては,「幅広い学習機会」にもなる。

【到達目標】

イノベーション・マネジメント(Innovation Management)は,企業経営に関する革新現象(知識・技術・製品・制度など)について,経営学の視点からアプローチする経営学の科目である。

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1.イノベーション・マネジメントに関する基礎知識を身につける。
2.イノベーション・マネジメントの理論・概念を用いて,経営現象を分析できるようになる。

【授業計画】

授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識,CP3思考力,CP4判断力,CP5会話・文章力,CP6意欲・責任感
授業形態:講義
授業方法:受動型

1.イントロダクション

2.イノベーション・マネジメントとは
 参考書:近能・高井(2010)第1章

3.イノベーションのプロセス
 参考書:近能・高井(2010)第2章

4.イノベーションのパターン
 参考書:近能・高井(2010)第3章

5.イノベーションと企業の競争力(1)既存企業の不適応
 参考書:近能・高井(2010)第4章

6.イノベーションと企業の競争力(2)イノベーションのタイプ
 参考書:近能・高井(2010)第5章

7.製品アーキテクチャ
 参考書:近能・高井(2010)第6章

8.研究・技術開発のマネジメント
 参考書:近能・高井(2010)第7章〜第8章

9.製品開発のマネジメント(1)製品コンセプト
 参考書:近能・高井(2010)第9章

10.製品開発のマネジメント(2)ものづくり
 参考書:近能・高井(2010)第10章

11.事業化のマネジメント(1)企業間関係
 参考書:近能・高井(2010)第11章

12.事業化のマネジメント(2)ビジネスモデル
 参考書:近能・高井(2010)第12章

13.復習

14.課題のフィードバック

15.まとめ

参考書
 近能善範・高井文子(2010)『コア・テキスト イノベーション・マネジメント』新世社.

【予習・復習】

予習(1時間程度):授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと
復習(3時間程度):課題に基づいてレポートを作成すること

【授業関連科目】

経営学関連科目(特に,経営戦略論,経営組織論,テクノロジー・マネジメント)

【成績評価方法・注意】

レポートのみ
・提出課題を評価し,成績評価とする。
・レポート提出後,授業中に模範解答を解説する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

著者:近能善範・高井文子(2010) 書名:コア・テキスト イノベーション・マネジメント 出版社:新世社