教育実習II | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 4年以上 | 商 | 4年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
小野 敏男 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 経営 | 4年以上 | 商 | 4年以上 | ||
備考 | 教職科目,4年次生のみ |
授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP3思考力,DP4判断力,DP5会話・文章力,DP6意欲・責任感,DP7協調性
・建学理念の「社会的人材の育成」をめざして、高等学校情報科教員志望の学生の教育実習への適応を支援する。
・実際の教育活動に参加することによって、教員になる上での心構えと、教育活動に必要な教育知識と技術、教育の本質と課題をつかみとることができるように指導する。
・高等学校情報科教員として教育実習という学校現場での実習に適応できる力が身についている。
・教育実習における適切な学習指導案・教材の作成ができるようになる。
・模擬授業を自信を持って実践できるようになる。
・模擬授業において情報機器を活用した効果的な指導方法を積極的に取り入れる姿勢が身についている。
(1)授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識,CP3思考力,
CP4判断力,CP5会話・文章力,CP6意欲・責任感,CP7協調性
(2)授業形態:実習
(3)授業方法:能動型
1.教育実習についてのオリエンテーション
2.「社会と情報」の模擬授業と反省、批評会その1(受講生の前半分)
3.「社会と情報」の模擬授業と反省、批評会その2(受講生の後半分)
4.「情報の科学」の模擬授業と反省、批評会その1(受講生の前半分)
5.「情報の科学」の模擬授業と反省、批評会その2(受講生の後半分)
6.「情報セキュリティと情報モラル」模擬授業と反省、批評会
7.「情報の表現と管理」の模擬授業と反省、批評会
8.「アルゴリズムとプログラム」の模擬授業と反省、批評会
9.「表計算ソフトウェアの活用」の模擬授業と反省、批評会
10.教育実習の事前指導
心構え及び諸注意
11.高等学校における教育実習その1
教科指導に関すること
12.高等学校における教育実習その2
生徒指導・特別活動に関すること
13.教育実習の反省
教育実習日誌のまとめ、報告書の作成
14.教育実習の事後指導
教科指導・生徒指導・特別活動に関すること
15.まとめ
16.定期試験
〇模擬授業の学習指導案を作成するにあたっては学習指導要領解説を参考にする。
予習(1〜3時間程度)模擬授業の事前準備と演習を行っておく。
復習(1〜2時間程度)反省会で指摘されたことをまとめておく。
情報科教育法I・情報科教育法II・教育実習指導を受講していることを前提とする。
成績評価方法:試験,模擬授業評価アンケート,レポート,教育実習の記録
各自が模擬授業を行い、それを生徒役の学生と指導教員で評価する。試験も指定されたテーマで模擬授業を行う形式を中心とする。レポートは学習指導案を作成して提出する。優秀なものを次の授業で紹介・披露する。その完成度を評価して成績評価に加点する。教育実習の記録も成績評価の資料とする。
プリントを配布する
著者:文部科学省 書名:高等学校学習指導要領解説 情報編 平成22年5月 出版社:開隆堂出版