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観光地計画論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 3年以上 3年以上
2013年度以前入学生
大石 貴之 前期1コマ   経済   経営 3年以上 3年以上
備考 地域フィールドスタディー、夏期集中講義(9/4〜7、7〜10・国内研修)
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識、DP3思考力、DP6意欲・責任感、DP7協調性
 経営学部商学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「幅広い学習機会の提供」と「社会的人材の育成」に貢献することを目標とする。

【到達目標】

 本授業は、真庭市湯原地域と蒜山高原におけるフィールドスタディを実施し、観光地の見学・調査や観光の実務体験を通じて、以下のことができるようになることを到達目標とする。
1.真庭市湯原地域や蒜山高原はどのような観光地であるかを理解する。
2.観光地がどのような人々の努力によって成立しているか、具体的事例を挙げて説明することができる。
3.湯原地域や蒜山高原の観光活動を通じて、岡山県における観光の課題について考察することができる。

【授業計画】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識、CP3思考力、CP6意欲・責任感、CP7協調性
授業形態:実習・実技  授業方法:フィールドスタディ

・実習は夏季休業中に3泊4日で実施し、事前学習を6月後半より4コマ程度、事後学習を8月中に2コマ程度実施する。
・実習場所は真庭市蒜山高原と湯原温泉とする。
・参加者は4月中に別途募集(定員10名程度)し、説明会を実施する。

1. 事前学習(1):オリエンテーション―フィールドスタディの進め方について―
2. 事前学習(2):真庭市蒜山高原や湯原温泉はどんな観光地かを知る
3. 事前学習(3):調査内容を決める
4. 事前学習(4):観光情報を入手する
5. 実習(1):蒜山高原における観光地の動向を見学する
6. 実習(2):蒜山高原の観光施設における観光経営の実態について調査する
7. 実習(3):蒜山高原の道の駅における現場実習
8. 実習(4):蒜山高原の活性化に関するディスカッション
9. 実習(5):湯原温泉における観光地の動向を見学する
10. 実習(6):湯原温泉における旅館経営の実態について調査する
11. 実習(7):湯原温泉の祭りと地域組織における現場実習
12. 実習(8):湯原温泉の活性化や新たな観光資源の活用に関するディスカッション
13.事後学習(1):フィールドスタディを振り返る
14.事後学習(2):真庭市湯原地域と蒜山高原の課題について考える
15.授業のまとめ

【予習・復習】

<事前・事後学習>
予習(1時間程度):次回の授業に関する準備(観光地に関する基本的な統計や資料を入手する、グループワークを実施する等)をすること。
復習(2時間程度):授業内容の確認をすること。

<実習中>
予習:翌日の活動内容を把握しておくこと。
復習:1日の活動を振り返るミニレポートを作成すること。

【授業関連科目】

観光資源論、観光経営論、観光実務、テーマパークデザイン論

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポート、討論・プレゼン
 レポートは、事前学習や事後学習での課題、および実習中のミニレポートとし、コメント等を付けて返却する。また、実習中に1〜2回程度実施する討論・プレゼンについても成績評価に加点する。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する