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観光振興論特殊講義 2単位 2014年度以後入学生
2年以上 経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
ソ ユンゾン 前期1コマ 2年以上 経済   経営 2年以上 2年以上
備考 オムニバス、第1回目に必ず出席する。
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP2一般知識, DP3思考力, DP8持続性
経営学部商学科に係る専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」および「社会的人材の育成」に貢献することを授業目標とする。
そのために,観光関係に携わる行政機関や企業などの実務家を外部講師として招き,オムニバス形式で観光現場の実態を聞く。

【到達目標】

多様な分野の専門家から実践的に学ぶことを通じて,(1)観光振興の知識を多面的に習得する(2)観光振興に対する関心が高まる(3)観光関係の資格取得などに興味をもつ(4)21世紀に求められる複眼的な視野を持った人材となる、などを到達目標とする。

【授業計画】

・授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):CP2一般知識, CP3思考力, CP8持続性
・授業形態:講義
・授業方法:受動型

授業を通じて獲得した知識をもとに観光ルートを具体的に考える。

第1回:オリエンテーション(ソ)課題:観光振興の視点から岡山市西川緑道公園のエコキャンドルについて予習してくる。
第2回:岡山市西川緑道公園でのエコキャンドルについて(外部講師)課題:岡山市西川緑道公園でのエコキャンドルの現状と問題点を整理する。観光庁の観光の取組みを予習してくる。
第3回:観光庁の観光の取組みについて(外部講師)課題:観光庁の観光の取組みについて整理する。近年激増している訪日旅行について予習してくる。
第4回:訪日旅行の現状と今後(外部講師)課題:訪日旅行の現状をおよび今後について整理する。KATALOGツアーについて予習してくる。
第5回:懐かしい未来を旅するKATALOGツアー(外部講師)課題:KATALOGツアーの内容を整理する。ホテル産業について予習してくる。
第6回:ホテル産業概論(外部講師)課題:ホテル産業について整理する。観光を取り巻く社会環境の変化について予習してくる。
第7回:リアリティを取り戻せ!(外部講師)課題:観光を取り巻く社会環境の変化について整理する。日生カキオコによるまちづくりについて予習してくる。
第8回:日生カキオコ14年間の物語〜楽しみながらまちづくり〜(外部講師)課題:日生カキオコの成功要因を観光振興の視点から整理する。徳島マラソンの歴史と成功要因を予習してくる。
第9回:徳島マラソン実施までの物語(外部講師)課題:観光振興の視点から徳島マラソンの成功要因を整理する。旅行業の実務について予習してくる。
第10回:旅行業の実務(外部講師)課題:旅行業の実務について整理する。ツーリズム産業の歴史と現状について予習してくる。
第11回:ツーリズム産業のあゆみと現状(外部講師)課題:ツーリズム産業の歴史と現状について整理する。牛窓の観光イメージについて予習してくる。
第12回:趣味やライフスタイルをいかす観光イメージづくり(外部講師)課題:観光イメージづくりのための対策を整理する。地域ブランドについて予習してくる。
第13回:フルーツパフェの街おかやまに見る地域ブランドの構成要素(外部講師)課題:フルーツパフェの街おかやまの現状および地域ブランドについて整理する。あなたが考える観光ルートを具体的に考えてくる。
第14回:自転車から見た世界(ソ)課題:全講義について整理したうえで、あなたが考える観光ルートを具体的に考える。
第15回:観光振興論特殊講義のまとめ(ソ)課題:全講義について振り返りおよびレポートを作成する。

注意1:第1回目の講義は必ず出席すること。
注意2:外部講師による講義の順番およびテーマは変更になる可能性がある。ご了承ください。
注意3:出欠はwi-fiおよびセキュリーシートで行う。毎回終了時にレポートを提出する。(第1回のオリエンテーション、第15回のまとめを除く)最終回に観光振興に関するテーマで手書きレポートを提出する。

【予習・復習】

・予習(1時間程度)次回のテーマについて調べておくこと。
・復習(2時間程度)授業中に学んだ内容と課題に基づいてレポートを作成すること。

【授業関連科目】

観光学概論、観光経営論、観光資源論

【成績評価方法・注意】

・成績評価方法:レポート(100%)
毎回終了時にレポートを提出すること(第1回のオリエンテーション、第15回のまとめを除く)。最終回に観光振興に関するテーマで手書きレポートを提出すること。注意:第1回目の講義は必ず出席すること。
成績評価は受講態度および毎回提出するレポート内容、最終回のレポート内容を総合して評価する。定期試験および再試験は行わない。
・レポートは次回の授業内で適宜コメントする。

【教科書】

プリントを配布する

【参考書】

適宜指示する