教育心理学II | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
法 | 3年以上 | 経済 | 経営 | 3年以上 | 商 | 3年以上 | |||
2013年度以前入学生 | |||||||||
前田 健一 | 後期1コマ | 法 | 3年以上 | 経済 | 3年以上 | 経営 | 3年以上 | 商 | 3年以上 |
備考 | 教職科目 |
教職課程における「教職に関する科目」として、学校教育心理学の理論と方法に関する近年の発展と成果を理解するとともに、本学の教育目標である「専門学術の振興」と「社会的人材の育成」に貢献することを目標とする。
この授業では、受講生が受講終了までに以下のようなことができるようになることを到達目標とする。
1.学校教育の中で児童・生徒が直面しやすい不登校、いじめ、非行、心理的問題等について事例を通して学び、学校教育の中で児童・生徒が抱える様々な問題について具体的に述べることができる。
2.学校教育の中でこれらの問題をどう解決していくべきかを考えるとともに、これらの問題を抱えた児童・生徒をいかに指導・支援するかについて具体的な事例を挙げて説明できる。
3.児童・生徒の発達理解に必要な知識を学び、それを踏まえた教師による指導と支援のあり方、それを支える保護者や専門機関との連携協力体制の仕方などについて、具体的に述べることができる。
1.学校教育における指導と心理的援助の歴史的概要
教科書:庄司(2015)第1章1節〜3節
2.学校における指導と援助の現状と課題
教科書:庄司(2015)第1章4節
3.児童・生徒の発達の理解
教科書:庄司(2015)第2章1節
4.教師と児童・生徒の人間関係の理解
教科書:庄司(2015)第2章2節
5.児童・生徒の仲間関係の理解
教科書:庄司(2015)第2章2節
6.学校における児童・生徒の支援体制
教科書:庄司(2015)第3章
7.児童・生徒の成長・適応を促す心理教育の理論と方法
教科書:庄司(2015)第4章
8.児童・生徒理解の心理アセスメント
教科書:庄司(2015)第5章
9.カウンセリングの理論と方法
教科書:庄司(2015)第6章
10.不登校の理解と支援
教科書:庄司(2015)第7章
11.いじめの理解と支援
教科書:庄司(2015)第8章
12.反社会的行動の理解と支援
教科書:庄司(2015)第9章
13.虐待の理解と支援 子どもの虐待と対処のビデオ視聴+討論
教科書:庄司(2015)第10章
14.発達障害の児童・生徒の理解と支援
教科書:庄司(2015)第11章
15.心理的問題を抱える児童・生徒の理解と支援
教科書:庄司(2015)第12章
16. 定期試験
予習(1時間程度)教科書の該当箇所を読んで、疑問点や問題点を整理しておくこと。
復習(3時間程度)教科書と配布プリントの内容を復習し理解を深めるとともに、各回の課題に基づいて発展的に探究し、レポートを作成すること。
教育心理学1
教育相談
生徒・進路指導の理論と方法
成績評価方法:試験とレポート両方
上掲の到達目標にどの程度達したかを記述式の試験問題を作成して期末試験を実施し、その結果に基づいて評価する(配点は70点満点)。さらに、毎回「課題レポート」を課し、レポート内容が到達目標に近づいたものは成績評価に加点する(配点は30点満点)。なお次回の授業で、課題の中の特徴的な見解や誤解についてコメントする。
著者:庄司一子監修(2015) 書名:事例から学ぶ児童・生徒への指導と援助 第2版 出版社:ナカニシヤ出版
適宜指示する
【授業形態】 | 講義 | 演習 | 実習・実技 | 実験 |
---|---|---|---|---|
○ |
【授業方法】 | 受動型 | アクティブラーニング | フィールドスタディ | 問題解決型 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
○ | ○ |
【受講生のPC等使用】 | PC・タブレット(教室に備付) | PC・タブレット(学生自身が準備) | スマートフォン | その他 |
---|---|---|---|---|
【初年次教育】 | 【接続科目】 | 地域社会 | 国際社会 | 産業界 | 大学院進学 | |
---|---|---|---|---|---|---|
【評価(方法)手段】 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価(方法)手段 | 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) | ||||||||||
知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | |||||||||
CP1 | CP2 | CP3 | CP4 | CP5 | CP6 | CP7 | CP8 | CP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||
評価(方法)手段 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||
学習目標(比率) | 50% | 10% | 10% | 10% | 10% | 10% | |||||
評価手段(比率) | 試験 | ||||||||||
小テスト | 60% | 35 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | ||||
レポート | |||||||||||
成果発表 | |||||||||||
受講態度 | 40% | 15 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | ||||
その他 | |||||||||||
【対応するディプロマ・ポリシー(DP)】 | 知能・技能 | 思考・判断・表現力 | 主体性・態度 | ||||||||
DP1 | DP2 | DP3 | DP4 | DP5 | DP6 | DP7 | DP8 | DP9 | |||
専門知識 | 一般知識 | 思考力 | 判断力 | 会話・文章力 | 意欲・責任感 | 協調性 | 持続性 | 倫理観 | |||