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情報処理概論I 2単位 2014年度以後入学生
1年以上 経済   経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
中村 健 前期1コマ 1年以上 経済   経営 1年以上 1年以上
備考 金II,商学科新入生対象
シラバス1

【授業の目的】

 情報処理という言葉には,2つの面がある。一つはデータを中心に見ていく考え方であり,これは情報の収集,加工と,それらの作業による新たな情報の創出や伝達に関する部分である。もう一つは,主にコンピュータを中心とした技術的な部分を中心に据える考え方である。本講義では,後者について主に概観していく。さらにコンピュータの発達の歴史的な経緯や,最新の話題についても取り上げていく。

【到達目標】

コンピュータの内部構造とOSの役割、つまり機械部分とシステムプログラムとの関係を理解する。また、パソコンの発達と表計算ソフト、ワープロソフトとの関係を理解する。

【授業計画】

授業形態:講義  授業方法:受動型

1.オリエンテーション

2.コンピュータの基本概念

3.コンピュータ内部でのデータの表現

4.プログラムの役割

5.コンピュータの利用形態

6.ハードウェアの構成

7.データと命令の表現形式

8.基数の変換

9.CPU

10.メモリと2次記憶

11.割り込み処理

12.各種の2次記憶装置

13.信頼性

14.最近のハードウェア技術の話題

15.プログラミングの基礎

予習と復習を2時間ずつ行うようにして下さい。

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

 

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポートのみ

【教科書】

著者:小松原実著 書名:『コンピュータと情報の科学』 出版社:ムイスリ出版

【参考書】

参考書を使用しない