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国際文化論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 1年以上 1年以上
2013年度以前入学生
全 円子 前期1コマ   経済   経営 1年以上 1年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムのポリシー):DP1, DP3, DP9 
経営学部にかかわる専門科目として、本学の教育理念である専門学術の振興に貢献すること。

【到達目標】

 受講生が受講後に以下のようなことができるようになること。
 1.アジア(韓国が中心)の歴史を学び、その中で文化交流に携わった人物に焦点を当てることができる。
 2.真の国際化を実現するために、互いの国の文化の違いを認め合い受け入れることができる。
 3.「百聞は一見に如かず」自分でテーマを決め調査し、レポートを作成することができる
 受講定員は70人で、最初の講義において先着順に決定する。(必ず出席すること)

【授業計画】

授業の位置づけ(対応するカリキュラムのポリシー):CP1, CP3, CP9
授業形態:講義  
授業方法:受動型

 1.オリエンテーション

 2.秦河勝と弥勒菩薩半跏思惟像
参考書:崔季煥;訳,全円子「人が動く」西日本法規出版P3〜
 3.朝鮮人に帰化した日本人−沙也可
教科書:小林慶二「観光コースでない韓国」高文研P186〜
 4.朝鮮通信使のさきがけ−松雲大師
教科書:小林慶二「観光コースでない韓国」高文研P202〜
 5.雨森芳洲の善隣友好
参考書:「誠信の交わり」佐賀県立名護屋城博物館P34〜
 6.ある明治人の朝鮮観−半井桃水
参考書:全円子「半井桃水の政治小説の意義」韓日軍事文化学会P275〜
 7.安重根の東洋平和論−遺墨と津田海純
参考書:全円子「半井桃水の政治小説の意義」韓日軍事文化学会P293〜
 8.朝鮮の土となった日本人−浅川巧
教科書:小林慶二「観光コースでない韓国」高文研P241〜
 9.大和塾跡地を探す旅−大隈実山と李光洙
             参考書:全円子「岡山と朝鮮と私たち」岡山県高等学校教職員組合P29〜
10.在日文化
参考書:全円子「岡山と朝鮮と私たち」岡山県高等学校教職員組合P53〜
11.韓国文化の波が押し寄せる
教科書:小林慶二「観光コースでない韓国」高文研P252〜
12.ピンポン外交
参考書:日中韓3国共通歴史教材委員会「未来を拓く歴史」高文研P171〜
13.友好の懸け橋
参考書:日中韓3国共通歴史教材委員会「未来を拓く歴史」高文研P176〜
14.調査レポート作成

15.報告

予習の時間2時間、授業前にはテーマについて調べてくること。
  復習の時間2時間、毎授業後には内容をノートにまとめること。

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

初級ハングル1・2

【成績評価方法・注意】

成績評価方法(手段):レポート
上記の到達目標にどの程度達したかを調査レポートで確認する。また、毎回の小レポートと受講態度なども成績評価に加点する。(5:5)
レポートはコメントする。

【教科書】

著者:小林慶二 書名:観光コースでない韓国 出版社:高文研

【参考書】

適宜指示する