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市場調査論 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 3年以上 3年以上
2013年度以前入学生
佐井 至道 前期1コマ   経済 3年以上 経営 3年以上 3年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置付け(対応するディプロマポリシー):DP1専門知識,DP3思考力,DP4判断力
 経済学部経済学科に係る専門科目(選択必修科目)として,本講義では本学の教育理念に沿って,調査という手法を用いて社会事象を捉え,分析し,解決する能力を備えた人材の育成を目指す。

【到達目標】

1) 市場調査や社会調査の歴史と概要を理解する。
2) 調査の企画方法や実施方法という一連の流れを理解する。
3) 得られたデータの要約方法や簡単な推定方法についても理解する。

【授業計画】

1) 授業の位置付け(対応するカリキュラムポリシー):CP1専門知識,CP3思考力,CP4判断力,CP5会話・文章力,CP8持続性,CP9倫理観
2) 授業形態:講義
3) 授業方法:受動型

1.市場調査や社会調査の歴史・概論と統計との関係について[教科書 第1章]
2.データの要約方法について(量的データと質的データ)[教科書 第2章]
3.調査の目的について[教科書 第1章,第5章]
4.調査方法について[教科書 第3章]
5.調査の手順について(企画・実施・分析と報告)[教科書 第5章]
6.調査票設計の注意点と回答形式の種類[教科書 第4章]
7.特殊な質問法について(語句連想法など)[教科書 第3章]
8.母集団と標本との関係(国勢調査など)[教科書 第6章]
9.無作為抽出と有意抽出について(平均株価など)[教科書 第6章]
10.乱数表・疑似乱数とその応用について[教科書 第6章]
11.重複抽出と不重複抽出[教科書 第6章]
12.サンプリング実験[教科書 第6章]
13.調査データのチェックについて[教科書 第5章]
14.調査データの整理について[教科書 第5章]
15.調査データの分析方法について[教科書 第8章]

予習(1時間程度)
復習(3時間程度)

【予習・復習】

 

【授業関連科目】

 

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験とレポート両方
基本的には,レポートを50%,テストを50% とするが,講義内の提出物に関する点数を加算・減算して評価する。講義内の提出物については,毎回チェックして返却し,次回の講義で解説する。

【教科書】

著者:佐井至道著 書名:例解調査論 出版社:大学教育出版

【参考書】

適宜指示する