【授業の目的】

授業の位置づけ：DP１専門知識、DP３思考力、DP８持続性
本講義は、複式簿記の基礎を理解することを通じて、経営学部経営学科に係る専門科目(必修科目)
として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学部・他学科の学生にとっては「幅広い学習機会」になる。

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
１．複式簿記の基礎を理解できる。
２．取引と勘定を理解できる。
３．仕訳と転記を理解できる。
４．決算手続きを理解できる。

【授業計画】

授業の位置づけ：ＣP１専門知識、ＣP３思考力、ＣP８持続性
授業形態：講義　　
授業方法：受動型
１.簿記の意義と目的
　　教科書：１−５頁
２.貸借対照表
　　教科書：５−９頁
３.損益計算書
　　教科書：９−１３頁
４.貸借対照表と損益計算書の関係
　　教科書：１３−１７頁
５.勘定の意義
　　教科書：１８−２７頁
６.仕訳と転記
　　教科書：２７−３４頁
７.仕訳帳から総勘定元帳への転記
　　教科書：３４−４１頁
８.試算表の作成
　　教科書：４２−４９頁
９.帳簿の締め切りと財務諸表の作成
　　教科書：４９−５８頁
10.決算本手続きと精算表
　　教科書：５８−６１頁
11.現金勘定
　　教科書：６２−６６頁
12.現金過不足
　　教科書：６６−６９頁
13.当座預金と当座借越
　　教科書：６９−７３頁
14.小口現金
　　教科書：７４−７８頁
15.前期試験のための模擬試験と解説
16.定期試験
予習：１時間：テキストの該当箇所を読んで、問題点（疑問点）を整理しておくこと。
復習：２時間：授業時に配布した小テストで自習すること。

【予習・復習】

予習：１時間：テキストの該当箇所を読んで、問題点（疑問点）を整理しておくこと。
復習：２時間：授業時に配布した小テストで自習すること。

【授業関連科目】

経営学・会計学

【成績評価方法・注意】

成績評価方法：試験のみ

【教科書】

著者：渡部裕亘・片山覚・北村敬子　書名：検定・簿記講義・３級・商業簿記　出版社：中央経済社

【参考書】

参考書を使用しない