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会計監査論I 2単位 2014年度以後入学生
  経済   経営 2年以上 2年以上
2013年度以前入学生
長谷川 博史 前期1コマ   経済   経営 2年以上 2年以上
備考  
シラバス1

【授業の目的】

授業の位置づけ:DP1専門知識、DP3思考力、DP9倫理観
組織が存在すれば必ず会計と監査が存在する。しかも両者は必ずワンセットでなければならない。すなわち会計がなければ監査は成り立たないし、監査を受けない会計は社会的に存在できない。つまり両者は表裏一体の関係にある。このような視点から「公認会計士」をキー・ワードとして会計監査の本質論を論理的に説明してゆく。その学習を通じて、「専門技術の振興」に貢献する。

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。
1.会計監査の効用と必要性を理解できる。
2.商法監査と会社法監査とを理解できる。
3.現代の会計監査の実像を理解できる。

【授業計画】

授業の位置づけ:CP1専門知識、CP3思考力、CP9倫理観
授業形態:講義  
授業方法:受動型
1.監査という言葉(教科書:01−04頁)
2.会計監査の定義と目的(教科書:04−07頁)
3.会計監査と財務諸表の虚偽表示(教科書:08−10頁)
4.会計監査の機能的限界(教科書:10−12頁)
5.会計監査と粉飾の発見(教科書:12−14頁)
6.会計監査の効用と必要性(教科書:16−19頁)
7.企業の発展段階と会計監査の関わり(教科書:19−22頁)
8.資本市場と会計監査(教科書:22−24頁)
9.コーポレート・ガバナンス(教科書:25−26頁)
10.金融商品取引法と会計監査(教科書:28−30頁)
11.金融商品取引法の監査制度(教科書:30−34頁)
12.監査報告書(教科書:35−36頁)
13.公認会計士と監査法人(教科書:37−40頁)
14.監査人の責任(教科書:41−42頁)
15.前期試験のための模擬試験と解説
16.定期試験
予習:1時間:テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。
復習:2時間:授業時に配布したレポート用紙を完成して、前期試験に備えること。

【予習・復習】

予習:1時間:テキストの該当箇所を読んで、問題点(疑問点)を整理しておくこと。
復習:2時間:授業時に配布したレポート用紙を完成して、前期試験に備えること。

【授業関連科目】

簿記論・会計学・財務諸表論

【成績評価方法・注意】

成績評価方法:レポートと試験の点数を総合して決定する

【教科書】

著者:山浦久司 書名:監査論テキスト 出版社:中央経済社

【参考書】

参考書を使用しない