データベース論 | 2単位 | 2014年度以後入学生 | |||||||
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法 | 経済 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | ||||
2013年度以前入学生 | |||||||||
箕輪 弘嗣 | 前期1コマ | 法 | 経済 | 2年以上 | 経営 | 2年以上 | 商 | 2年以上 | |
備考 |
経営学部商学科、経営学科、経済学部経済学科に関わる専門科目として、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを目標とします。また、他学科学生にとっては、「幅広い学習機会の提供」の機械になることを目標とします。
本講義では、データベース構築の基礎となるデータモデル、概念モデルについて触れるとともに、データベース管理システムとしてリレーショナルデータベース管理システムをとりあげ、概観します。また、リレーショナルデータベースの操作言語であるSQLについても解説を行います。
受講生が受講後につぎのようなことができることを目標とします。
1.現状の情報構成をERダイアグラムで表現する。
2.管理効率の良いリレーショナル(表)データを構築する。
3.リレーショナルデータベースをデータベース管理システム上に構築する。
授業形態:講義,授業方法:受動型.ただし,適宜質問してインタラクティブに実施する.
1.データファイルからとデータベースへ
2.データベース管理システムの中のリレーショナルデータベース
3.テーブルの定義
4.SQL文法(SELECT文の基本)
5.SQL文法(WHERE句の詳細)
6.SQL文法(テーブル間のリレーションシップ)
7.ACCESSを用いた実習
8.テーブルの正規化(1)
9.テーブルの正規化(2)
10.概念レベルのモデル化(ERダイアグラム)
11.概念レベルのモデル化(写像基数)
12.ERダイアグラムからリレーショナルモデルへの変換
13.データベース構築の流れ概観
14.データベース構築の流れ実習
15.まとめ・質問受付
16. 期末テスト
毎週の受講にあたっては、予習、復習として、つぎのことを実践してください。
○予習:次回学習予定のプリントを一読し,この学習に必要となる過去に学習した操作技術を確認しておく(1時間)
○復習:この学習で出題された課題を完成し,所定の場所へ提出する(3時間)
・事前受講推奨科目:なし
・関連科目:データベース実践
成績評価方法:試験,受講態度,レポート
次の項目で評価する
・試験 [(70%〜)80%] ※ 試験を受験するには2/3以上の出席を要する
・上記以外(受講態度,レポート,口答質問に対する回答具合)[20%(〜30%)]
※ 出席は独自出席シートまたはWifiで記録します.
プリントを配布する
著者:TAC情報処理講座 書名:データベース スペシャリスト 2016年度版 出版社:TAC出版