シラバス1

【授業の目的】

税法学分野の学修を通じて、本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。

【到達目標】

本講義の目標は、本講義の受講後に受講生が主に下記のことをできるようになることである。

1．租税法律主義など税法の基本的考え方について概説できること。
2．法人税や相続税などさまざまな税の仕組みについて概説できること。

【授業計画】

本講義は法人税や相続税などさまざまな税法について検討していく。
各税の計算規定についても解説を行うが、本講義は「税額計算ルールの解説」ではなく税"法"の講義であるため、税額計算のルールについては他の講義と並行受講しながら学ぶことをお勧めします。
なお、当然ながら、「税理士がコッソリ教えるマル秘節税テクニック」といったたぐいの内容は一切登場しないので注意してください。公務員志望の方、税理士志望の方、企業で総務経理に携わりたいと考えている方は、特におもしろい講義になるでしょう。

対面での講義を予定しているが、状況に応じてzoomを用いて開講することがある。


（1）法人税の根拠（教科書第14章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（2）法人税の納税義務（教科書第15章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（3）法人税の計算構造（教科書第16章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（4）相続税の根拠（教科書第17章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（5）相続税の課税方式（教科書第18章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（6）消費税の納税義務（教科書第19章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（7）消費税の仕入税額控除（教科書第20章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（8）消費税の課題（教科書第21章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（9）酒税法（教科書第22章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（10）地方税制（教科書第23章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（11）国際課税（教科書第24章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（12）租税手続（教科書第25章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（13）税務調査（教科書第26章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（14）租税処罰法・租税救済法（教科書第27〜29章）
　　事前学修：テキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：講義内容を再確認する。

（15）まとめ
　　事前学修：これまでのテキストの該当ページに目を通す。
　　事後学修：これまでの講義内容を再確認する。

【予習・復習】

予習（1時間）
　上記の授業計画を参考にして、次回の講義で学修する内容について調べたり、テキストを読んだりして、疑問点を整理しておくこと。なお、毎回の講義において、次回の講義に対する予習内容を具体的に指示する予定である。

復習（3時間）
　テキストや講義の板書を読み返すなどして、毎回の講義の内容を自分なりに整理する。復習時に生じた疑問点や新たに関心を持った項目等については、次回の講義において質問するなどすること。

【授業関連科目】

【成績評価方法・注意】

成績は原則として毎回の小テストの成績と受講態度で評価する。小テストは各講義の最後に行い、回答回収後に解説の掲示などを行う。毎回の出席確認はセキュリティーシートと各自のスマートフォンを用いて出席登録する方式で行うので、スマートフォンを持参すること。なお、欠席が多い場合は、試験の点数に関わりなく、単位を取得することはできないので注意すること。
　本講義の履修に簿記会計の知識は不要（もちろんあるに越したことはない）である。

【教科書】

著者：三木義一 編著　書名：よくわかる税法入門　出版社：有斐閣

【参考書】

参考書を使用しない

シラバス2

【授業形態】

【授業方法】

【受講生のPC等使用】

【初年次教育】

【接続科目】

【評価(方法)手段】