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研究演習3年 4単位 3年以上 経済   経営  
         
見崎 史拓 通年1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

本授業の目的は、(1)法哲学上の基本的問題に取り組むことで、社会的な視野を広げると共に、(2)ゼミ参加を通じてコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力といった対人的スキルを身に付けることです。

【到達目標】

(1)法哲学上の基本的問題について理解し、第三者に説明することができる
(2)社会問題を法哲学的視点から批判的に論じることができる
(3)人に理解しやすい、要点をおさえたプレゼンテーション資料を作ることができる
(4)討論に参加し、自らの意見をきちんと相手に伝えることができる


【授業計画】

<授業形式>
原則的には対面によるゼミ形式でおこないますが、コロナウィルス等の関係で大学が閉鎖された場合はZoomを利用します。移行時の具体的な指示については、講義日の前日までに掲示板等にて連絡します。

<概要>
〇前期: 一つのテキスト(『問いかける法哲学』)を全員で輪読します。各回担当者を決め、要約や論点の提示などをおこなっていただきます。
〇後期: 翌年度の「研究演習4年」での卒業論文執筆に向けて、自身の興味あるテーマを決め、そのテーマについての発表をしていただきます。なお、受講者の数や、受講者の希望次第では、前期とは別のテキストの輪読をおこなう可能性もあります。

<予定>
第1回 報告分担の決定
    事前学修: テキストを入手してざっと目を通し、担当したい章を考えておくこと
    事後学修: テキスト全体を改めて簡単に読んでおくこと
第2回 報告「ドーピングは禁止すべきか?」(テキスト1章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第3回 報告「自分の臓器を売ることは許されるべきか?」(テキスト2章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第4回 報告「犯罪者を薬物で改善してよいか?」(テキスト3章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第5回 報告「ダフ屋を規制すべきか?」(テキスト4章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第6回 報告「チンパンジーは監禁されない権利を持つか?」(テキスト5章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第7回 報告「女性専用車両は男性差別か?」(テキスト6章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第8回 報告「同性間の婚姻を法的に認めるべきか?」(テキスト7章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第9回 報告「相続制度は廃止すべきか?」(テキスト8章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第10回 報告「児童手当は独身者差別か?」(テキスト9章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第11回 報告「年金は世代間の助け合いであるべきか?」(テキスト10章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第12回 報告「裁判員制度は廃止すべきか?」(テキスト11章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第13回 報告「女性議席を設けるべきか?」(テキスト12章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第14回 報告「悪法に従う義務はあるか?」(テキスト13章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第15回 報告「国家は廃止すべきか?」(テキスト14章)
    事前学修: テキストの該当箇所を通読しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること

第16回 後期個別報告に向けての調整
    事前学修: 自らが取り組みたいテーマとその概要を説明する準備をしておくこと
    事後学修: 他のゼミ生の意見を踏まえ、自らの選んだテーマについて再考しておくこと
第17回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第18回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第19回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第20回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第21回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第22回 後期個別報告に向けての調整
    事前学修: 自らが取り組みたいテーマとその概要を説明する準備をしておくこと
    事後学修: 他のゼミ生の意見を踏まえ、自らの選んだテーマについて再考しておくこと
第23回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第24回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第25回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第26回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第27回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第28回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第29回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること
第30回 個別報告
    事前学修: 報告に関連する情報を収集しておくこと(担当者は報告準備)
    事後学修: 討論で出た論点をまとめ、自身の意見を改めて明確化すること


【予習・復習】

予習(2時間程度): 報告者は報告に向けてのプレゼンテーションを作成し、参加者はテキストや関連情報を収集して、討論に備えておいてください。
復習(2時間程度): 討論中に出てきた論点について再考する他、よく分からなかった点があった場合は図書館などを利用して調べてください。


【授業関連科目】

法哲学(ただし、履修は前提としません)


【成績評価方法・注意】

報告内容及び受講態度などによって総合的に評価します。無断欠席は禁止としますので、欠席について正当な理由がある場合は、メールなどで連絡してください(とりわけ報告者の無断欠席は、その時点で不可としますのでご注意ください)。


【教科書】

著者:瀧川 裕英 編 書名:問いかける法哲学 出版社:法律文化社


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
           

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
       

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段    
学習目標(比率) 10% 10% 10% 10% 20% 20% 20%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート
成果発表 50% 5 5 5 5 10 10 10
受講態度 50% 5 5 5 5 10 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
   

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