教員名
講義名
シラバストップへ
 
研究演習3年 4単位   経済 3年以上 経営  
         
池田 昌弘 通年1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

経済学部経済学科に係る専門科目(必修科目)として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする
本講義は、前期にてそして、後期にて特定の国や地域で行われている実際の開発戦略を各自で調べて発表し、その成果と課題を考察する。

【到達目標】

以下の点を目標とする。
1.基礎的な経済理論を修得し、その考え方をもとに実際の経済現象を考察できる。
2.世界各地域の発展過程を理解し、現在直面している課題について考えることができる
3.グループワークや発表を通じて、相手に分かりやすく自分の考えを伝えるようになる


【授業計画】

[講義方法]
本講義は対面方式で行う。

ただし、大学閉鎖時にはZoomと講義案内システムを介してのオンライン講義を実施する。
各回学生発表の時間を設ける予定であるので、基本的なZoomの使用方法を予め把握しておくこと。
出席は講義中Zoomを介して確認する。また、資料の配布や共有などはGoogle DriveまたはDropboxを通じて行う。これらの利用法は講義中に指示する予定である。




[講義計画]
前期・後期を通して、第1回以外は学生に報告を行ってもらう。内容は、適宜指示する。


【前期】アジアの開発史について
戦後アジアが辿った開発の歴史を諸方面から知る。


第1回 第1章 アジア開発の50年:概観
事前学修:テキストの第1章を読み内容を理解しておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第2回 第2章 市場・国家と制度の役割
事前学修:テキストの2章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第3回 第3章 構造転換のダイナミクス
事前学修:テキストの2章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第4回 第4章 農業の近代化と農村の開発
事前学修:テキストの3章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第5回 第5章 成長の原動力としての技術的進歩
事前学修:テキストの3章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第6回 第6章 教育・保健と人口動態
事前学修:テキストの4章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第7回 第7章 投資・貯蓄・金融
事前学修:テキストの4章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第8回 第8章 インフラ開発
事前学修:テキストの5章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第9回 第9章 貿易・外国直接投資・経済開放
事前学修:テキストの5章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第10回 第10章 マクロ経済安定化の取り組み
事前学修:テキストの6章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第11回 第11章 貧困削減と所得分配
事前学修:テキストの6章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第12回 第12章 ジェンダーと開発
事前学修:テキストの7章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第13回 第13章 環境の持続可能性と気候変動
事前学修:テキストの7章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第14回 第14章 多国間・二国間開発資金の貢献
事前学修:テキストの8章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す

第15回 第15章 アジアにおける地域協力・統合の強化
事前学修:テキストの8章を読み内容を理解しておく。議論の中にある経済学の理論を説明できるようにしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,再度読み直す


【後期】アジアを中心に、各国地域の経済状況および開発課題について
※卒論計画については、学生の習熟状況をみて適宜指示を行う。


第1回 オリエンテーション
事前学修:夏休み課題をまとめ、発表の準備をしておく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第2回 「ストラテジー2030」について
事前学修:『アジア開発銀行 年次報告2018』の該当箇所を読んでおく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第3回 地域別概況 ー中央・西アジアー
事前学修:『アジア開発銀行 年次報告2018』の該当箇所を読んでおく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第4回 地域別概況 ー東アジアー
事前学修:『アジア開発銀行 年次報告2018』の該当箇所を読んでおく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第5回 地域別概況 ー太平洋ー
事前学修:『アジア開発銀行 年次報告2018』の該当箇所を読んでおく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第6回 地域別概況 ー南アジアー
事前学修:『アジア開発銀行 年次報告2018』の該当箇所を読んでおく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第7回 地域別概況 ー東南アジアー
事前学修:『アジア開発銀行 年次報告2018』の該当箇所を読んでおく
事後学修:演習での議論をまとめ,後期課題の準備を進める

第8回 グループ発表(1)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、具体的事例をふまえて発表準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,レポート作成を進める

第9回 グループ発表(2)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、具体的事例をふまえて発表準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,レポート作成を進める

第10回 グループ発表(3)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、具体的事例をふまえて発表準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,レポート作成を進める

第11回 グループ発表(4)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、具体的事例をふまえて発表準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,レポート作成を進める

第12回 グループ発表(5)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、具体的事例をふまえて発表準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,レポート作成を進める

第13回 グループ発表(6)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、具体的事例をふまえて発表準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,レポート作成を進める

第14回 レポート発表(1)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、レポート発表の準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,卒業レポートのテーマを考える

第15回 レポート発表(2)
事前学修:特定の国・地域の開発政策について、レポート発表の準備をする
事後学修:演習での議論をまとめ,卒業レポートのテーマを考える


【予習・復習】

予習(3時間):各項目を読んでおく。発表担当者はレジメ作成も行う
復習(3時間):授業の内容をふまえて、再度該当項目を整理する


【授業関連科目】

マクロ経済学、ミクロ経済学、経済学演習、アジア経済分析、開発政策


【成績評価方法・注意】

発表(70%)と授業態度(30%)に分かれる。特に以下を中心にし、総合的に成績評価を行う。
・発表:レジメ作成の完成度、発表のわかりやすさ、その後の議論の質疑応答
・授業態度:他者発表時の聞く姿勢、議論への貢献度(積極的に参加すること)

課題等へのフィードバックは講義中に行う。また、発表やレポートについても学生間または教員との議論を通じてフィードバックをする。


【教科書】

著者:アジア開発銀行(澤田康幸監訳) 書名:アジア開発史 政策・市場・技術発展の50年を振り返る 出版社:勁草書房


【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
   

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
     

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
   

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段          
学習目標(比率) 50% 30% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート
成果発表 70% 40 20 10
受講態度 30% 10 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
         

戻る
 
Copyright (c) 2004 okayama shoka university co.,Ltd All Rights Reserved