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特別演習 2単位   経済 2年以上 経営  
         
熊代 和樹 後期1コマ クラス: 金II

シラバス1

【授業の目的】

経済学部経済学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする.他学部他学科の学生にとっては,「幅広い学習機会」にもなる.

【到達目標】

受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である.
1. 経済学の最難関大学院に合格できる能力を身につける.
2. 経済学検定試験(EREミクロ・マクロ)でS,もしく,A+ランクを取得できる能力を身につける.

2年生以上が履修可能であるが,大学院後期(第2期)試験の受験を控えた学生を主な対象とする.


【授業計画】

【授業方法について】
対面授業を原則とするが,オンライン対応の必要があるときはZoomによるリアルタイム授業とYoutubeによるオンデマンド授業を併用する.資料は講義掲示板で配布し,出欠は授業中に指定するwebサイトを使用する.
【受講時の注意】
◎ スライドを使用して授業を行うが,板書を併用するのでメモを取る準備をしておくこと.
◎ 経済学は自分の手で問題を解かなければ理解には結びつかない.毎回課される問題に取り組み,わからない箇所を明確にしてから授業に臨むこと.

大学院入試の過去問などを用いた授業を行う.ミクロ経済学とマクロ経済学のミクロ的基礎付けに関する内容を中心に,思考力を要する問題を取り上げて解説する.


<ミクロ経済学>
1. 最適化問題の復習
 事前学修:ラグランジュ乗数法の基本的な使い方を復習しておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

2. 消費者行動
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

3. 生産者行動
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

4. 一般均衡
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

5. 余剰
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

6. 不確実性とリスク
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

7. 戦略形ゲーム
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

8. 展開形ゲーム
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

9. 公共経済学
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

<マクロ経済学>
10. ライフサイクルモデル
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

11. 金融政策
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

12. 財政政策
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

13. ソローモデル
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

14. ミクロ経済学・マクロ経済学の応用問題
 事前学修:事前に課された問題を解いておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する

15. まとめと復習
 事前学修:自分の苦手な箇所を明確にしておく
 事後学修:授業で取り扱った範囲について復習する


【予習・復習】

予習(3時間程度)事前に配布した問題を解く.
復習(5時間程度)問題を解き直し,理解の不十分な箇所を復習する.


【授業関連科目】

ミクロ経済学,中級ミクロ経済学,中級マクロ経済学,ゲーム理論


【成績評価方法・注意】

成績評価方法:試験(80%)・授業への積極的な参加(20%)
毎回課題を課す.次回の授業で解説を行うので各自解いてくること.
授業中および個別の質問を歓迎する.個別の質問で重要なものについては以降の授業で全体に共有する.
4年次に東大・阪大・一橋大・神戸大などの大学院を受験予定の学生の履修を推奨する.大学院進学を希望する学生は併せてゼミ教員や特別演習担当教員に研究計画書などの指導を受けること.


【教科書】

教科書を使用しない



【参考書】

著者:中村勝之 書名:大学院へのミクロ経済学講義 出版社:現代数学社
著者:中村勝之 書名:大学院へのマクロ経済学講義 出版社:現代数学社
著者:奥野正寛(編) 書名:ミクロ経済学演習第2版 出版社:東京大学出版会

シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
             

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
       

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段            
学習目標(比率) 50% 25% 25%
評価手段(比率) 試験 80% 50 15 15
小テスト
レポート
成果発表
受講態度 20% 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
           

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