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研究演習2年 4単位   経済   経営  
2年以上        
松浦 芙佐子 通年1コマ クラス:  

シラバス1

【授業の目的】

経営学部商学科の専門科目の演習科目として、3,4年次の研究演習での学習・研究の基本となる学習スキルを身につけることを目的とする。

【到達目標】

・新書程度の長さ、内容の文章を簡潔にまとめ、その内容を説明することができる。
・自分の関心のあるテーマを調査し、レポートにまとめ、視覚資料を利用して発表することができる。
・参考資料を調査し、論点を補強するエビデンスを見つけることができる。また、エビデンスを有効に活用し、論を展開することができる。


【授業計画】

・コロナ対応で対面授業ができない場合には、Zoomを用いた同期双方型の授業を行う。課題や提出物については講義掲示板を活用する。

・PCの使用は、パソコン教室の使用を予定しているが、教室にない場合には図書館やアクティブラーニング教室を使用する。

1.イントロダクション:基礎演習の進め方
 事前学修 1年生のゼミでの学修を振り返る
 事後学修 何をリサーチしたいか漠然とでよいので方向性を決める

2.テーマの概略と研究の方法
 事前学修 自分の身の回りの事象で何に興味関心があるか考える
 事後学修 リサーチテーマを具体的に挙げてみる

3.参考文献を読む(1)一般書
 事前学修 自分のテーマに関係ある本を図書館やネットで探す
 事後学修 読んだ内容をまとめる

4.参考文献を発表(1)一般書
 事前学修 前回読んだ参考文献を読み返し、要点をまとめる
 事後学修 発表で伝わっていない部分を訂正する

5.参考文献を読む(2)論文
 事前学修 自分のテーマに関係する論文を図書館やネットで検索する
 事後学修 読んだ内容をまとめる

6.参考文献を発表(2)論文
 事前学修 前回呼んだ論文を読み返し、要点をまとめる
 事後学修 発表して伝わらなかった部分を訂正する

7.レポートの書き方:構成
 事前学修 レポートで伝えたいことは何か考える
 事後学修 レポートの構成を考える

8.レポートの書き方:論旨の展開
 事前学修 わかりやすく伝えるためにはどうすればいいか考える
 事後学修 レポートの構成をより具体的に考える

9.レポートの書き方:参考文献
 事前学修 参考文献はなぜ必要か考える
 事後学修 参考文献表の作成を復習する

10.資料収集
 事前学修 図書館などで自分のテーマに関連がある本棚を確認しておく
 事後学修 収集資料の目次や索引に目を通す

11.収集した資料の分析
 事前学修 資料からどのような情報を得たいのか考えておく
 事後学修 不足している資料のジャンルや主題を特定する

12.分析した資料の解釈
 事前学修 資料を読んでおく
 事後学修 引用できる箇所に印をつける

13.ミニレポート執筆
 事前学修 ここまでの資料を点検する
 事後学修 レポートを見直す

14.ミニレポート発表
 事前学修 レポートを読む練習
 事後学修 伝わらなかった箇所を訂正する

15.前期のまとめ
 事前学修 ミニレポートを訂正する
 事後学修 再確認し提出する

16.イントロダクション:前期のフィードバック、成績などについて面談
 事前学修 前期の成績から、不足している単位を履修する
 事後学修 時間割を見直し、3年の課題とする

17.追加の参考資料読解
 事前学修 レポートの内容を深めるため必要なポイントを考える
 事後学修 資料をまとめる

18.参考資料の内容発表
 事前学修 資料を再読する
 事後学修 資料は、レポートの内容の何と関係するか考える

19.追加の資料収集
 事前学修 不足している資料は何か考える
 事後学修 必要な資料が集まったか確認をする

20.追加収集資料分析(1):分析基準
 事前学修 アンケート調査で何を知りたいか考える
 事後学修 作成したアンケートを実施する

21.追加収集資料分析(2):結果の入力
 事前学修 アンケート結果をまとめる
 事後学修 入力ミスがないか確認する

22.追加収集資料分析(3):結果の解釈
 事前学修 アンケート結果から何が言えるか考える
 事後学修 結果の解釈について再考する

23.レポートのテーマと構成の決定
 事前学修 収集した資料を精査し、レポートのテーマを深める
 事後学習 レポートの構成にしたがって、論点を増やす

24.参考文献の収集と読解
 事前学修 前期に読んだ参考文献を再読する
 事後学習 追加で必要な文献資料を図書館で探す

25.レポート執筆(1):本文
 事前学修 レポートの構成を大まかに考える
 事後学修 執筆したレポートを読み直す

26.レポート執筆(2):図表、参考文献
 事前学修 図表で表した方が分かりやすいことはないか考える
 事後学修 参考文献表を確認する

27.プレゼンの準備(1):パワーポイント作成
 事前学修 何をもっとも伝えたいか考える
 事後学修 資料の引用等の誤りがないか確認する

28.プレゼンの準備(2):発表準備、練習
 事前学修 どのように伝えるのが効果的か考える
 事後学修 発表が時間通りにできるか練習をする

29.プレゼン
 事前学修 発表の練習をする
 事後学修 うまく伝わらなかったところを訂正する

30.後期まとめ
 事前学修 2年生の反省
 事後学修 3年生に向けての目標を定める


【予習・復習】

・それぞれの課題を進めるにあたって必要な作業を予習復習各2時間行うこと


【授業関連科目】

・教養演習、3・4年次研究演習


【成績評価方法・注意】

・要約、プレゼン、ディスカッションによって、それぞれの達成度、内容、参加度、グループワークの場合は貢献度などを総合して評価する
・発表時、課題提出後に、授業やメールでフィードバックを与える


【教科書】

プリントを配布する



【参考書】

適宜指示する



シラバス2

【授業形態】

講義 演習 実習・実技 実験
     

【授業方法】

受動型 アクティブラーニング その他
課題解決型 ディスカッション
ディベート
グループワーク
ペアワーク
プレゼン
テーション
フィールド
スタディ
その他
         

【受講生のPC等使用】

PC・タブレット
(教室に備付)
PC・タブレット
(学生自身が準備)
スマートフォン その他
     

【初年次教育】

 

【接続科目】

地域社会 国際社会 産業界 大学院進学
     

【評価(方法)手段】

評価(方法)手段 学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP)
知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
CP1 CP2 CP3 CP4 CP5 CP6 CP7 CP8 CP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
評価(方法)手段      
学習目標(比率) 20% 20% 20% 20% 10% 10%
評価手段(比率) 試験
小テスト
レポート 40% 10 10 10 10
成果発表 40% 10 10 10 10
受講態度 20% 10 10
その他
対応するディプロマ・ポリシー(DP) 知能・技能 思考・判断・表現力 主体性・態度
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 DP8 DP9
専門知識 一般知識 思考力 判断力 会話・文章力 意欲・責任感 協調性 持続性 倫理観
     

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