シラバス1
【授業の目的】
経営学部経営学科に係る専門科目として,本学の教育目標である「専門学術の振興」に貢献することを授業目標とする。他学科・他学部の学生にとっては,「幅広い学習機会」にもなる。
【到達目標】
人的資源管理論(Human Resource Management)は,企業の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の中でも,特に「ヒト」のマネジメントに焦点を当てる経営学の科目である。
受講生が受講終了までに次のようなことができるようになることが到達目標である。 1.人的資源管理論に関する基礎知識を身につける。 2.人的資源管理論の理論・概念・フレームワークを用いて,経営現象を分析できるようになる。
【授業計画】
[講義方法] 本講義は,対面授業のみで行う。 学校閉鎖になった場合は,「ZOOM」を使用したオンライン授業を行う。 オンライン授業の場合,事例分析(第12回,第13回)の映像資料が使用できないため,授業内容が変更になることがある。
[授業における基本的な事項] 対面授業:教室にて,授業資料配布,課題(レポート,その他)提出を行う。 オンライン授業:講義掲示板にて,授業資料配布,課題(レポート,その他)提出を行う。
1.イントロダクション 事前学修:シラバスを読むこと。 事後学修:授業資料を見直すこと。
2.人的資源管理論とは 参考書:上林編著(2018)第1章 参考書:平野・江夏(2018)序章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:授業資料を見直すこと。
3.人的資源管理の変遷 参考書:上林編著(2018)第2章 参考書:坪谷(2020)第1章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。 4.人的資源管理の原理(1)組織をつくる 参考書:上林編著(2018)第5章 参考書:平野・江夏(2018)第1章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
5.人的資源管理の原理(2)働くということ 参考書:上林編著(2018)第6章 参考書:平野・江夏(2018)第2章 参考書:坪谷(2020)第4章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
6.人的資源管理の制度(1)雇用 参考書:上林編著(2018)第9章 参考書:平野・江夏(2018)第5章 参考書:坪谷(2020)第6章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
7.人的資源管理の制度(2)人材育成 参考書:上林編著(2018)第10章 参考書:平野・江夏(2018)第8章 参考書:坪谷(2020)第8章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
8.人的資源管理の制度(3)評価 参考書:上林編著(2018)第11章 参考書:平野・江夏(2018)第7章 参考書:坪谷(2020)第2章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
9.人的資源管理の制度(4)昇進・配置 参考書:上林編著(2018)第12章 参考書:平野・江夏(2018)第6章 参考書:坪谷(2020)第7章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
10.人的資源管理の制度(5)賃金 参考書:上林編著(2018)第13章 参考書:平野・江夏(2018)第4章 参考書:坪谷(2020)第3章,第5章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
11.人的資源管理と社会 参考書:上林編著(2018)第14章〜第15章 参考書:平野・江夏(2018)第9章〜第15章 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
12.事例分析(1)キャリア 参考書:梅崎・松繁・脇坂(2020)第1章〜第8章 参考資料:映像資料を使用する。 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
13.事例分析(2)変動する社会 参考書:梅崎・松繁・脇坂(2020)第9章〜第15章 参考資料:映像資料を使用する。 事前学修:授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 事後学修:課題に基づいてレポートを作成すること。
14.復習 事前学修:授業資料を見直すこと。 事後学修:授業資料を見直すこと。
15.まとめ 事前学修:授業資料やレポートを見直すこと。 事後学修:授業内容を振り返ること。
参考書 上林憲雄編著(2016)『ベーシックプラス 人的資源管理』中央経済社. 平野光俊・江夏幾多郎(2018)『人事管理』有斐閣. 坪谷邦生(2020)『図解 人材マネジメント入門』ディスカバー・トゥエンティワン. 梅崎修・松繁寿和・脇坂明(2020)『「仕事映画」に学ぶキャリアデザイン』有斐閣.
【予習・復習】
予習(1時間程度):授業資料の該当箇所を読んで,問題点(疑問点)を整理しておくこと。 復習(3時間程度):課題に基づいてレポートを作成すること。
【授業関連科目】
経営学関連科目(特に,経営学,経営組織論,経営戦略論)
【成績評価方法・注意】
成績評価方法:レポート(80%)とその他(20%)によって成績評価をする。 注意:オンライン授業になった場合は,事例分析の映像資料が使用できないため,授業内容が変更になることがある。 フィードバック:レポート提出後,授業中に模範解答を解説する。
【教科書】
プリントを配布する
【参考書】
著者:上林憲雄編著(2016) 書名:ベーシックプラス 人的資源管理 出版社:中央経済社
著者:平野光俊・江夏幾多郎(2018) 書名:人事管理 出版社:有斐閣
著者:坪谷邦生(2020) 書名:図解 人材マネジメント入門 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
著者:梅崎修・松繁寿和・脇坂明(2020) 書名:「仕事映画」に学ぶキャリアデザイン 出版社:有斐閣
シラバス2
【授業形態】
【授業方法】
受動型 |
アクティブラーニング |
その他 |
課題解決型 |
ディスカッション ディベート |
グループワーク ペアワーク |
プレゼン テーション |
フィールド スタディ |
その他 |
○ |
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【受講生のPC等使用】
PC・タブレット (教室に備付) |
PC・タブレット (学生自身が準備) |
スマートフォン |
その他 |
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【初年次教育】
【接続科目】
【評価(方法)手段】
評価(方法)手段 |
学部・学科カリキュラム・ポリシー(CP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
CP1 |
CP2 |
CP3 |
CP4 |
CP5 |
CP6 |
CP7 |
CP8 |
CP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
評価(方法)手段 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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学習目標(比率) |
40% |
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20% |
20% |
10% |
10% |
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評価手段(比率) |
試験 |
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小テスト |
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レポート |
80% |
40 |
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20 |
20 |
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成果発表 |
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受講態度 |
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その他 |
20% |
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10 |
10 |
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対応するディプロマ・ポリシー(DP) |
知能・技能 |
思考・判断・表現力 |
主体性・態度 |
DP1 |
DP2 |
DP3 |
DP4 |
DP5 |
DP6 |
DP7 |
DP8 |
DP9 |
専門知識 |
一般知識 |
思考力 |
判断力 |
会話・文章力 |
意欲・責任感 |
協調性 |
持続性 |
倫理観 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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